人生、不十分

大好きな銭湯のこと、日常のこと、考えなど

銭湯日記その㉝

こんばんわ。

最近家に帰ってきて、銭湯行って、疲れているからそのまま寝てしまうことが多く、更新が滞っていました。

でも、その間も銭湯に行っていましたので早速更新したいと思います!!

 

こちらの銭湯に行ってきました!

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この写真だけじゃ、どこの銭湯に行ってきたのかわからないですね笑

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はい。というわけで、荒川区にある雲翠泉さんに行ってきました!

余談ですが、写真撮影したときに看板に反射して私の姿が映ってしまっていたので一部トリミングしました笑

 

さて、そんな余談は置いておいて、こちらの雲翠泉さんは昔ながらの銭湯です。

暖簾をくぐると、右手側が男湯、左手側が女湯です。

番台は帝国湯さんと同じく浴場に向いている、高い位置にあります。

そこで、460円を支払ってスタンプラリーのスタンプももらいます。

番台が少し凹んでいたので、平らなところで押した方がいいよと言われスタンプをお借りして押しました。

常連の方と番台の方が話をしていましたが、昔からあって番台にも銭湯の歴史が刻まれていて、凹みなんかはまさに歴史だねと。

昔のものは丈夫に作られているから今も現役だね!と話しをしていました。

意図せぬところで、改めて街中にある昔ながらの銭湯の歴史を感じました。

 

脱衣所は広めで昔ながらの銭湯よろしく、中庭があります。

この日は結構な夏日で、窓が全部開けられていて気持ちの良い風が吹き込んでいて湯船に入る前から外気浴が楽しめました。

 

浴槽は、関東では珍しい真ん中に浴槽があり両側にカランがあるスタイル。

奥に小さいながら薬湯があります。

このスタイルは以前ご紹介した富来湯さんと同じですね。

 

窓がない方のカランにはタイル絵があります。

そのタイル絵を眺めながら体を清めてまずは薬湯です。

 

所謂、実母散薬湯。

やっぱり、薬湯と言えば実母散ですよね!!この漢方的な香りがとても私は好きなんです。

薬湯の温度は40℃くらいで入りやすい温度です。

 

真ん中の浴槽は二つに分かれていて、入口から手前が浅めで広い湯船。

奥側が深めで少し小さめの湯船。

真ん中に浴槽がある銭湯ではオーソドックスなスタイルですね。

 

お湯は下町銭湯よろしく熱めです!

でも熱めながら入れないほどではないのでおそらく42℃くらいだと思います。

しっかりと体を温めて水を浴びます。

(水風呂はありません)

サウナに入ったわけでもないのに、あまみが出ます。

気持ちいいなぁ~~~~~~~~~~

 

脱衣所では再度外気浴をしてのんびりしました!

ここで一言。

整った

 

昔ながらの銭湯で心の洗濯をして仕事を頑張ります!

これだから、銭湯は止められない!

 

それでは!

 

 

銭湯日記その㉜

こんばんわ。

仕事があまりうまくいっていなくて、上司と方針でぶつかってかりの毎日を過ごしています。

理論的でわかりやすい方針を示してくれるのであれば、それを信じて進むのですがなかなかそういう理想の上司には出会えないものです。

 

そんな毎日の癒しはやっぱり銭湯です!

今日の記事はこちらの銭湯!

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荒川区は西尾久にある「梅の湯」さんです!

もう齋藤湯さんと並んで何度もブログに登場しているので皆様も一度は行ってくださったんじゃないかと勝手に思っています笑

 

この日は5月26日、土曜日でTwitterのTLの多くのサウナーの方々は草加健康センターに行っていました。

私はと言いますと、15時過ぎまで仕事関係の電話を待機して、クライアントへの対応とかしてて行けませんでした。

しかし、私の原点は『銭湯』なので、気持ちい風呂に入ってサウナも入って気持ちよくさっぱりしようと思い、梅の湯さんに行ってきました!

 

この日の薬湯は緑茶でした。

濃い緑色のお湯で、しっかりと緑茶の香りがしてとてもほっとします。

水風呂は相変わらずの気持ちよさで、思わず、あ!って声が漏れるのです。

 

高濃度水素風呂につかりながら、ふっと物思いにふけりました。

休みの日も仕事対応して、給料はもらえない。

けれども、人に頼られるってやりがいが出てくるんですよね不思議と。

それでも社内の上司とはうまくいかないんだよなぁ~とか考えていました。

しっとりと汗をかいてきたら、かけ湯で汗流して水風呂。

 

そしてサウナ!

実はこの日、入って早々にサウナに行こうと思ったのですが混んでいたので・・・。

やっと入れました!

温度・湿度共に個人的にはとっても好きな感じ。

木の香りもすーっと鼻を抜けていきます。無理はせず7分程度で出てしっかり水分補給をします。

サウナ入る時は水分補給が本当に大切です。サウナは我慢するところじゃないのです。

水分補給・水風呂・外気浴この3つを行う事でサウナでの整いが来ます。

ちなみに、銭湯で整う時も基本は同じです。

 

水風呂で体を冷やして、露天風呂で空を見上げながらまたまたぼんやりと考え事です。

梅の湯さんに来ると、ゆっくりしながら色々と考えて頭の中の整理ができるんです。

 

サウナ+水風呂+外気浴を3セット、水素風呂・ジェットバス・露天風呂も満喫して一言。

整った~!!!!

 

お風呂上りにグリーンダカラを飲んですっきり。

帰りは夜風に当たりながら自転車を漕いでいきます。

実は銭湯帰りのこの夜風に当たっている時間が一番好きだったりします。笑

 

これだから銭湯は止められない!

ロマンチストのみっくでした。

 

それでは!

思うところがあるんです

こんばんわ。

昨日も今日も銭湯に行ってきましたが、その記事はまた後日。

 

文句があるわけではないのですが、日頃生活していて思うところがあるのでアウトプットしておこうって考えた次第でございます。

 

その①:なんでiPhoneにしないの問題

スマートフォンを機種変更してきました。

私はスマートフォンへ移行してから一貫してAndroidを使っています。

(会社から貸与されているのはiPhoneですが・・・笑)

結構色々な人から「なんでiPhoneにしないの?」って聞かれます。

その度に、特にAndroidで不便してないしデザイン的にも好きだからって答えています。

すると決まって、「ふーん。みんなiPhone使ってるんだからiPhoneにすればいいのに」って言われるんです。

なんでみんな使ってるからってiPhoneにしないといけないの??

個性を認めろ!働き方の多様化!!って色々言って、それに賛同しているのに何でスマートフォン一つでそんな事言われないといけないんだろう。

Android使ってると私の年代だと変わり者みたいな扱いを受けます。

「他人と違うことカッコいいと思ってそう笑」みたいな感じです。

本当にAndroidで不便してないし、今更良くわからないiPhoneに変更するのもめんどくさいってだけなんですけどね・・・。

apple社の製品は良いものが多いのは知っていますし、使いやすいのも知っていますが別に合わせなくても良くないですか。

多くの人がiPhone使ってるのにwindowsウォークマン使っててapple製品の良さ活かしきれてないんだしさ。

 

その②:一人で寂しくないの問題

会社で仕事していると考えがまとまらなくて、行き止まりにぶち当たることが多いです。

コミュ障とかそういうわけではないんですが、考えまとめるためにお昼休みなんかは一人でふらっとご飯食べてコーヒー飲みながらあれこれ考えをまとめてます。

もちろん、誘われたら一緒に行きますし、私から誘うことも多々あります。

総合的に見ると1人で行っていることの方が多いですが・・・。

そんな風に過ごしていると必ず言われます。

「一人で寂しいでしょ。我慢しなくていいのに笑」

なんで寂しいって私の感情勝手に決めつけるの?

そりゃたまに寂しい時ありますから、その時は同僚誘ってご飯行ってますよ。

結構人の感情とか考えを決めつけて話す人が私の周りには多いなって話。

もちろんその人が、私の事心配してくれてそういう事言ってくれているのは理解していますし、私自身の行動にも問題があるのも重々理解しています。

でも、それはそれ、これはこれでしょ。

それに、会社の人とお昼行くと十中八九会社とか仕事の愚痴ばっかりで午後からの仕事行く前に気が滅入っちゃうんですよ。

話し合わせますし、嫌だなこの話って雰囲気も出さないので、相手は気持ちよく話してくれますが、私は心が死んでいきます。

私も会社や仕事に文句はありますけど、ネガティブな気持ちで会社戻りたくないんです。

仕事は仕事なんで割り切るしかないって話。

社会不適合者って言われそう。

 

その③:銭湯趣味ってなんか変問題

人の趣味にケチつけるなよ!!

銭湯とサウナ楽しいんだよ!!

「なんか、その趣味って変笑」

そう言われたら「だよね~変だよね~」って話合わせるけど腸煮えくり返ってるからな!!

あなたはそんなに素晴らしい趣味持っているの?

You Tube見ること?映画見ること?楽しいよねそれ!!私もそれはわかる!

本読むこと?世界広がるよね!!

そんな感じで話せばいいでしょう。なんだよ「変だね笑」って!

話し広がらねえしさ。なんなの?

絶対に人の趣味にケチをつけないって決心した話。

 

現実では口に出して言うと人間関係拗れるし、我慢できないわけでもないからニコニコしながら話を合わせています。

文章にしてアウトプットしたらどうなるかなって思って書きました。

 

いやはや、人間って難しいなぁ。

おわり

 

 

 

 

 

 

銭湯日記その㉛

こんばんわ。

 

銭湯日記その㉛です。

銭湯日記も㉚を超えたので、今回は原点回帰でこちらの銭湯に行ってきました。

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荒川区にある、帝国湯さんです!

ちなみに今回はマイケロリンも持っていきました。

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(入浴した後に取った写真だから、ケロリン濡れてるw)

何故、原点回帰で帝国湯さんなのかというと、私が初めて銭湯日記を書いた時の銭湯が帝国湯さんだったからです。

 

miku778.hatenablog.com

 なので、このブログにとって、すべての始まりは帝国湯さんと言っても過言ではないのです。

 

暖簾をくぐると左手側が男湯で、右手側が女湯です。

番台は昔ながらの高い位置にあります。

460円を支払って、銭湯スタンプラリーのスタンプをもらいます。

10個目で帝国湯さんは私にとって、色々と節目になる銭湯です。

 

脱衣所は天井がとても高い日本家屋で、中庭があり本当に昔ながらの銭湯です。

綺麗な銭湯も好きですが、こういう趣のある銭湯って田舎に帰ってきた感があってとっても好きです。

 

服を脱いで、浴場へ。

年季が入っていますが素敵な富士のペンキ絵が目の前一杯に広がります。

カランは左右と真ん中にあります。

湯船は一番奥にあるという、関東ではオーソドックスな銭湯スタイルです。

湯船は薬湯・ジェットバス・バイブラ湯の3つです。

シャワーが付いてるカランは入って右手側だけです。

 

持ってきたシャンプー・ボディーソープで綺麗にしてまずは薬湯です。

薬湯は実母散で温度は40℃くらい。

とっても入りやすく、実母散の良い香りが心を落ち着かせてくれます。

 

帝国湯さんは水風呂がないので、マイケロリンに水を溜めて水浴びします。

 

さあ、ここからが本番です。

ジェットバスへ。

あっつ!!!!

久しぶりの帝国湯さんのお湯はとても熱かったです。

銭湯好きと言って、色々な銭湯行って、浮かれてました。

「この熱さが気持ちよくねえんなら、そりゃ銭湯好きは名乗れないぜ??」

帝国湯さんからこんなメッセージを受け取った気がします

(当然そんなことありませんが笑)

 

帝国湯さんは薬湯以外がめちゃくちゃ熱いんです。

たぶん45℃前後だと思います。あくまで私の体感ですが・・・。

温度計は眼鏡が曇ってよく見えませんでした笑

しかし、久しぶりの熱い熱い帝国湯さんのお湯は気持ちよかったです。

 

バイブラ湯も同じめちゃくちゃ熱い温度。

しかも深いので、お子さんが入る時は気を付けた方が良いと思います。

 

しっかりと熱いお湯を満喫した後は、水を浴びて、体拭いて中庭でのんびり外気浴です。

 

古いところがぽつぽつありますが、それが帝国湯さんの一番の魅力です。

古さと綺麗さが上手くマッチしていて、雰囲気を壊さない昔ながらの銭湯でした!!

この熱湯は一度体験する価値があると思います!!

 

これだから銭湯は止められない!

それでは!

 

追記

薬湯の浴槽のタイルをよーーく見てみると、『ていこくゆ』って文字がありました笑

たぶん子供がいたずらしたんだろうなぁ笑

 

 

 

 

銭湯日記その㉚

ついに、銭湯日記もその㉚になりました。

そして、ツイッターで更新していた行ってきた銭湯に追いつきました

意外とあっという間でしたね・・・・笑

これからも銭湯日記を続けていきたいと思います!!

日常日記も増えていくと思います。

 

さて、今日ご紹介する銭湯はこちら!

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台東区にある湯どんぶり栄湯さんに行ってきました!

こちら、駐輪場が別途しっかりと用意されていて驚きました。

大きい銭湯以外で屋根がついている駐輪場ってなかなかないですよね。

入口には塩谷さんが書いた銭湯図解も張ってありました。

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やっぱり銭湯図解はとても分かりやすくて銭湯の魅力が伝わりますね!!

 

さて、こちらの栄湯さんですがなんと「天然温泉」です!

昔から井戸水を沸かしていた銭湯とのことですが、それが温泉成分を含んでいるという事で天然温泉として認定されたとの事でした!

天然温泉ってフレーズだけでウキウキしますね。

 

460円を券売機で支払います。

今回はサウナも入りたかったので+200円しました。

 

入ると左手に受付があります。

奥の左側が男湯です。

暖簾をくぐると、広めの脱衣所が。

大きいテレビもありました。

脱衣所は結構ロッカーの数もあり、綺麗に整っていました。

 

浴場へ入ると右手側に水風呂、白湯、ジェットバス、電気風呂等がありカランが真ん中から左手よりにありました。

数は結構あったと思います。

 

体を綺麗にしてまずは露天風呂へ。

栄湯さんの露天風呂はとてもきれいで、ナノマイクロバス?で微細粒子があり色は白くなっていました。

この露天風呂に湯どんぶりの由来があります。

露天風呂の奥にどんぶりのような湯船があります。

所謂壺湯ですかね。

お湯の温度は程好いくらい。家庭で入る温度と同じくらいだと思います。

天然温泉のお湯は柔らかく、さわやかに体を包み込みます。

 

サウナは2段でおそらく10人程度が入れるくらいの大きさ。

温度計は90℃を示していましたが、湿度が高いのか汗をかくペースが速かったです。

 

内湯も天然温泉です。

バイブラ湯は結構威力がありました笑

お湯は露天風呂よりは熱めですが、下町銭湯ほどの熱さではないです。

熱いお湯が苦手な方も無理することなく入浴できると思います。

ちなみに・・・電気風呂は相変わらず苦手なので避けました。

 

露天風呂に行く途中に小さめな薬湯があります。

薬湯の温度はかなりぬるめでした。

 

水風呂にも天然温泉が使われているとの事で本当に贅沢でした。

 

特に露天風呂が凄くて、湯どんぶりの名は伊達じゃないなって思いました。

しかし、地域的な事もあるのかスミの方が多くそういうことが苦手な方にはあまりお勧めできません・・・・。

しかし、一度は来る価値があると思いました!

 

これだから銭湯は止められない!

 

それでは!

 

 

 

銭湯日記その㉙

銭湯について書き続けて㉚が見えてきました。

銭湯の魅力が皆様にも伝わっていると嬉しいのですが・・・。

 

先日行ってきた銭湯について今日も書きますよ!

こちらの銭湯に行ってきました!

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荒川区は西日暮里にある富来(とぎ)湯さんに行ってきました!!

西日暮里駅から徒歩3分くらいで行けるのがめちゃくちゃいいですよーー!!

 

なんとこちらの富来湯さんですが、1枚貸し出しタオルが無料で、シャンプー・ボディソープが無料で使えるので本当に手ぶらで行けちゃうんです!!

460円払えばタダで体を綺麗にできちゃいます!

 

中に入ると、昔ながらの銭湯で待合室はこじんまりとしつつも綺麗です。

テレビがブラウン管で驚きました・・・!まだブラウン管って生きているんだ。

 

番台で460円を支払いスタンプラリーのスタンプを一緒にもらいました。

この時番台のご主人に「ここ行ってきたの?」と萩の湯について聞かれました。

あそこまでできて1年くらいだし、綺麗で大きいからスゴイ銭湯だよねと言っていました。

「うちは、普通の街中銭湯だから」ってとても素敵な笑顔でお話してくださいました。

確かに萩の湯はすごいですし、整いますが、富来湯さんのような昔ながらの銭湯の方が心は落ち着くんですよね。

 

番台の右手が男湯、左手が女湯です。

脱衣所は結構広めで、小さな庭があります。

電気がシャンデリアと言いますか、昔の洋館にあるようなお洒落な雰囲気でとても素敵でした。

 

浴槽は関東では珍しく真ん中に湯船があり、左右にカランがあるスタイル。

右手奥に小さな薬湯がありました。

この日の薬湯は・・・・。

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靄(もや)

気になって調べようかと思ったんですが、また次に行った時にご主人に聞いてみようって思いました。

お湯の色は真っ白でした。

ちなみに・・・・元々は早川さんのペンキ絵が描いてあったそうですが、現在は見られず・・・残念。

ただ、カランの壁にタイル絵があります。

 

体を清めて真ん中の湯船へ。

入口から手前が白湯で奥がバイブラ湯です。

お湯の温度は下町銭湯らしく熱め。

しかし、極端に熱いわけではないので薬湯である程度体を温めてから入ると意外に入りやすいです。

 

バイブラは強さがそこそこありますが、それが気持ち良いです。

富来湯さんのような昔ながらの銭湯は総じて天井が高いのですごく広々とした感覚があります。

 

水風呂はないため、さっと水を洗面器にためて浴びてのんびりとお湯につかります。

時間の流れが止まっているかのような素敵な時間を過ごすことが出来ました。

 

お風呂上り久しぶりにコーヒー牛乳を飲みました。

とても美味しかった。

 

ご主人が気さくに話かけてくださり、お湯も気持ちよくてなんだかとても心から癒されました。

駅からとても近いのでまた行こうって心に決めました。

 

これだから銭湯はやめられないですね。

 

それでは!

 

追い求めるもの

一体自分は何をしたいんだろうって悩むことが多いです。

何がやりたいのか、何が好きなのか、どういう人間になりたいのか。

そんなことを考えるようになったのは、社会人になってからでした。

 

小学生の時は思い返してみれば、無限の可能性を持っていてなんでもできるって本気で思っていたんだと思う。

毎日のように将来なりたい物ややってみたいことがコロコロと変わっていた。

でも、『野球選手』や『サッカー選手』みたいな運動系や、『俳優』みたいな物に憧れを抱いた記憶が全くないので、子供心ながら自分の限界を感じ取っていたのかもしれない。

小学生の時から壊滅的に芸術系のスキルが死んでいた。

だから、音楽やイラスト等創る側の人間じゃないんだなって自覚したのは小学生高学年の時。

まあ努力もしなかったのだけれども。

 

中学生になると、身長も伸びないし、運動神経も別段良いわけじゃないから早々に壁にぶち当たった。

部活は当時校内で一番厳しいと言われていた運動部に所属していた。

それも小学生の時からの友達が多いからって理由で入部した。

練習は厳しいし、休みないし、上手くならないしで苦しいことばっかりだったけど、中学で出会ったこのスポーツは結局大学を卒業するまで続けることになった。

とっても好きだったんだと思う。

 

高校生になると、部活でレギュラーを取れないことが早々に理解できた。

顧問が求めているものは、努力で補えるものじゃなかった。

身長・体の強さ。

体幹を鍛えて、当たり負けしないように体を作っても、身長が足りない。

小さい特徴を生かしたプレーをしても、それは顧問の方針とは合わなかったみたいで公式戦を含む試合に出して貰える回数が極端に減った。

部活では散々だったけど、この時に出会った先輩のおかげで勉学に励むことができた。

このころから、なんで部活やっているのかわからなかった。

部活を辞めることは簡単だし、間違っていることだとも思わなかったけど、何となく逃げたって言われるのが嫌でずっと続けていた。

気が付いたら、体力って観点では部内で一番だったと思う。

無尽蔵のスタミナは大学に進学してからもウリだった。

勉学に励んだけど、『受験』って観点からすると失敗だった。

志望校どころが志望学科に受からなかったから。

 

大学では志望学部ではあったけど、志望学科に進学することはできなかった。

しかし、小中高よりも学ぶことが楽しかった。

大学で初めてレギュラーにもなってスポーツが楽しかった。

けれども、常に限界にぶつかって転んで立ち上がっての繰り返しだった。

 

研究室生活については過去の記事を見てもらうとわかると思う。

毎日愚痴が出て、なんだこれって思っていたが初めて自主的に考えて自分主導で物事を進めることが非常に楽しかった。

 

そして社会人になった。

小学校では無限の可能性をもって全ての事を追いかけていた。

中学校では身体能力の限界を感じても、諦められなくて、自分に出来るプレーを追い求めていた

高等学校では早々に運動で追い求めることは辞め、自分がやりたい勉強のために知識を追い求めた。

大学では、知識に加えて自分の夢に近い研究で結果を追い求めていた。

 

それぞれ、なんだかんだ追い求めているものがあって振り返れば苦しかったけど楽しかったのかなって思う。

でも、社会人になってからは追い求めるものが無くなってしまった。

会社には『人の役に立ちたい』というありきたりな目標を本気で追い求めて入社したけれども現実は甘くなかった。

じゃあ今は何のために、どうして、どんなことを成し遂げるために働いているの?

昔の自分に今の自分を胸張って見せれるかって言われるとそんなことできない。

 

そんな事を考えて日々生きている。

色々としがらみが多くて、心が削れるけれども、またいつか追い求める物ができると信じて明日も明後日も過ごしていこう。

 

おせんちな気分。

おわり。