人生、不十分

大好きな銭湯のこと、日常のこと、考えなど

人生の糧にしていくお話

クリスマス・イブにこんばんわ。

今日は一日中風が強くて、とても寒かったですね。

私は、本を購入しに行っただけなんですけどそれでもとても寒かった。

 

さて、今日のタイトルの意味ですが最近起こったことに関係しております。

先に結論を言いますと、クリスマスを目前に彼女に一方的に振られました。

一方的に振られたことによって、メンタルへのダメージがあったんですが1週間程度経って落ち着いたので文字に起こしておこうと思いました。

 

私と彼女(便宜上元カノではなく彼女と表現します)は友人の紹介や元々の友達というわけではありません。

最近、結構多くの人がやっている「マッチングアプリ」で出会いました。

使用していたマッチングアプリは某心理系マッチングアプリでした。

 

彼女とマッチングしたのは、今年の3月くらいでした。

私も彼女もマッチングアプリに載せていた写真は100%顔が見えるものではなかったので、マッチング後のメッセージのやり取りもかなり探り探りでした。

それでも、1日に1通くらいのペースでポチポチとやり取りをしていきました。

その中で、私にはある感情が芽生え始めました。

「1回会ってみたい。直接お話をしたい」

勇気を出して、ご飯を食べに行きませんかとメッセージを送るとそこからぱったりと返信が途絶えました。

あぁまだこういう誘いをしてはいけないタイミングだったんだなと諦め半分でもう一通メッセージを送りました。

もうメッセージのやり取りが面倒であればブロックしてくださいと。

ご飯の誘いから2週間経ってから、返事が来ました。

仕事が忙しく、返事が返せなかったということ、ご飯は是非一緒に行きましょうとのこと。

こうして、私と彼女は初めて直接会って、ご飯に行きました。

 

初めて会った時にあまりにも話が楽しかったので次に会う約束もしました。

次に会う時は水族館へ一緒に行く約束をしました。

 

水族館では、年間パスポートを購入しかなり時間をかけて色々回りました。

水族館は好きな人じゃないと、長時間回ることって結構苦だったりするんですが彼女はそんなことなくむしろとっても楽しんでいるようでした。

この辺りから、私は彼女に惹かれていきました。

 

水族館とはまた別の日、夜の動物園に行きました。

この時の帰り道に告白をして、正式にお付き合いすることになりました。

 

その後の詳細については割愛しますが、等々力渓谷行ったり、喫茶店でずっと喋ったり、初めてのデートとは別の水族館に行ったり色々しました。

 

そして、クリスマスが近づいてきた日にイルミネーションを観に行く約束をしました。

クリスマス当日は混みあうから、その前の週にしましょうと。

場所は・・・都内のけっこう有名なイルミネーションスポットです。

クリスマスプレゼントはお互いの欲しいもの考えて、イルミネーション観に行く日に一緒に買いに行きましょうと。

よくよく考えてみれば、この辺から色々怪しかったのかなぁ。

 

イルミネーションを観に行く約束をした日の前日、ラインがピコんと通知を慣らしました。

『色々と思うところがあるので、イルミネーションキャンセルさせてください』

『このままじゃ、楽しめません』

こんなラインが来てしまいました。ただ、薄々とマイナス面な予感があったので特に追及等はせずにそのまま受け入れました。

 

その後、2,3日後でしょうか。

イルミネーションをキャンセルして申し訳ないとの謝罪と共に、モヤモヤしたものを箇条書きで書きだしたから会って話がしたいと向こうから言ってきました。

なので、私もそれで彼女の気が晴れてまた前を向いて付き合っていけるならと返信を返しました。

すると、『私が気晴らししたいように見える。そんな風に言われるなんて。いままでありがとうございました』

私の返信の返し方も悪かったと思うのですが、正直な気持ちとしては戸惑いですね。

急に何があった?どうした?って戸惑いが止まらなかった。

私はいやいや、とりあえず私の気持ちもしっかりと伝えたいから直接話をしようと連絡しました。

まだこの時点ではラインはブロックされていなかったようで、わかりましたと。

 

上のやりとり、月曜の朝ですからね?

それで、その日の夕方に会う約束をしたのですがここから急展開。

やっぱり私のモヤモヤは伝えられないし、あなたの気持ちとか受け止められないありがとうございました、って来てこれで即ブロック。

 

感じ方は人それぞれだと思いますが、私は完全に一方的に振られたと思っています。

 

思い返してみれば、良い歳して手を繋ぐことすら拒否してきた辺りで色々と気が付くべきでした。スキンシップが嫌ならそう言って欲しいですが、そういうことも特になかった。

スキンシップがゼロだと、そりゃ驚くくらい気持ちは離れていくのが速いんですよね。

別に、そういうことが全てだと言っているわけではないですが一つの要因ではあると思います。

童貞の頃みたいにもっと色々とガツガツしていたら、もう少し違ったかもしれないがおじさんにそんな元気はなかった・・・・。

自分の事は棚に上げておきますが、彼女が行きたいと言ったところや食べたいもの等は優先していました。

付き合始めたとき『マッチングアプリが導入だったから、まだ気持ちが追い付いていない』と言われたので彼女の気持ちが追い付くまでゆっくり付き合っていこうと思って、色々と自分を殺して付き合っていました。焦っても仕方ない、彼女の気持ちが追い付いてくるまで待ちながら・・・と。

なんでかって?そりゃあその時、好きだったからですね。

結構しんどいこともあったけど、彼女に惹かれていたのは事実なので。

 

その一方で彼女の気持ちは追いつくどころか離れて行っていると感じることがありました。おそらく私が待ちの姿勢になってしまったのが悪かったのでしょう。

前に付き合っていた彼女には攻めの姿勢で色々大変だったので、今度は全体的に引き気味の待ちにしたのですが、人間って難しいですね。

クリスマスが近くなるにつれてラインの返信も遅くなっていたのでこれは別に本命がいるな・・・って私の気持ちも離れ始めていました。

お互いがお互い、色々と考え始めてすれ違っていたのかなと今になって思います。

 

結局、何だったのかなにも分からず私は振られました。

 

マッチングアプリで彼女が出来てみて色々と感じました。

・相手が心開くまで、めちゃくちゃ時間かかる(個人差ありだと思う)

・無駄に警戒心が高い(個人差ありだと思う)

・共通の友人がいない

 

「共通の友人がいない」はメリットでもありますが、デメリットにもなります。

連絡手段を消してしまえばそれで関係は終わりです。

つまり、付き合っていても気に食わないと思えばライン等をブロックしてしまえばそれで終わりです。ある種、ゲーム感覚の人とかもいるんだろうなと思いました。

 

色々と書きましたが、付き合っている間は色々な話しをして、色々なところに行ったのでとても濃い時間でしたし、楽しかった。

もう連絡もできないし、会えないけれども一つだけちゃんと伝えたかったんだ。

『付き合ってくれて、ありがとう。短くも濃い時間でとっても楽しかった。素敵な人に出会ることを祈っています。体調に気を付けてね』

 

私は、この経験を人生の糧にしてきたいと思います。

駄文、申し訳ありません。

それでは、また。

 

追記

振られた日、私に銭湯・サウナに行くように勧めてくださったtwitterのフォロワーさんに心よりお礼申し上げます。