人生、不十分

大好きな銭湯のこと、日常のこと、考えなど

銭湯日記その71

こんばんわ。

とても暖かくなったと思ったら、急に寒くなったりして体が追い付かないですよね。

これだけ寒暖差が激しいと、自律神経も狂ってしまいます。

そんな時こそ、銭湯に行って"交互浴"をしましょう!!

交互浴をすると、自律神経が整いますので調子がよくなります。

そんなわけで、昨日なんですがこちらの銭湯に行ってきました。

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この日は"丁寧な暮らし"をしていてエモさに溢れているフォロワーの橘さん(@kajiiiiitsu )と大黒湯さんに行ってきました。
大黒湯さんと言えば・・・キングオブ銭湯と言われています。
"キング"とついている銭湯にはいつか行かなければと思っていたので行けてよかった。

写真でも分かりますが、この"宮造り"が凄く格好良くて・・・・。

都内の銭湯では中々見かけないので、堂々としている構えは圧巻でした。

橘さんとただただ「すげー・・・。」って言ってました。

15時の開店時に行きましたがすでに数人が並んでいました。

暖簾をくぐって下駄箱に行きますが、下駄箱も昔ながらの雰囲気満載で落ち着く。

 

なかに入ると広々とした休憩室が。

この昔ながらの銭湯の休憩室ってやっぱり田舎の祖父母の家の雰囲気に似ているんだよなぁ。

受付タイプの番台です。入浴料460円を支払います。

大黒湯さんはサウナもあります、サウナは+400円でハンドタオルとバスタオル、サウナ室のカギを渡されます。

「一時間後に・・・」と橘さんと話して脱衣場へ。

脱衣場は天井が高めで綺麗にされている日本家屋的銭湯です。

広々としてていいなぁ。

ありのままの姿になって、浴場内へ。

手前にカラン、奥に湯船がある関東ではオーソドックスなスタイルです。

シャンプー・ボディーソープがありますので、タオルだけで行けてしまいます。

壁には丸山さんと勝海さんのペンキ絵が堂々と描かれています。

やっぱり昔ながらの銭湯のペンキ絵は圧巻ですね。心が落ち着く。

 

身体を綺麗にして、お湯へ。

先客はいますが、ほぼ一番風呂!!めちゃくちゃ気持ち良い。

お湯は42℃くらいで下町銭湯よろしく結構熱め。体がどんどんポカポカしてくる。

大黒湯さんは水風呂もあるし、岩風呂露天があるんです。

水風呂にさっぱり入って露天風呂へ。

露天風呂はちょっとした旅館のような雰囲気です。温度は40℃弱くらいで内風呂よりはぬるめです。風が入ってくる露天風呂っていいなあ。

露天風呂も満喫したら、サウナへ。

サウナは90℃で、10人くらいが入れる広さ。

天井を見上げると"バカ"落書きかな?がされててふふふ・・・ってなりました。

入っていてしんどいセッティングではないので10分弱入って、水風呂へ。

水風呂後にそのまま露天風呂へ行き外気浴をします。

本当に気持ち良いです。

 

中に戻り、ジェットバスも楽しみました。

リノベーションしたデザイナーズ銭湯や大きい銭湯と比べると特筆するものはありません。しかし、"銭湯"と聞いて思い浮かべるであろうものが全て揃っている正に"キングオブ銭湯"でした。

 

お風呂上りは休憩室の畳に座り、のんびりとします。

休憩場所に畳があるのって、大崎の金春湯さん以外では初めてかもしれない。

銭湯と畳って相性良いと思うんですよね。

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この中庭の池は鯉が泳いでいるし、橘さんと「わ・・・エモい・・・。」とひたすら話していました。

何で大黒湯さんがキングオブ銭湯と呼ばれているのかをお話し、デザイナーズ銭湯もいいけどこういう古き良き銭湯もいいよね・・・って話をずっとしていました。

銭湯の"好き"の感覚が似ていたので話していてとても楽しかった。

 

本当に良い銭湯だったので銭湯好きの人は必ず行くべきです!!

 

この後、お茶をしばいてお酒も飲んで色々と語り合いました。

そのお話は内緒です。心に閉まっておきます。

 

それではまた!!