人生、不十分

大好きな銭湯のこと、日常のこと、考えなど

銭湯日記その106

実はまだ荒川区でも行ったことが無い銭湯がいくつかあるんですよね。

と言うのも、その日の気分で行きたいところにふらふらと行くことが多いので割と同じ所をぐるぐる回ることが多くなっていたからです。

 

そんな中でも「あ、ここ行きたい」ってなった時には行くのです。

今回ご紹介するのはこちらの銭湯です!

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荒川区にある、「千代の湯」さんです!!

トゴール鉱石を使ったお風呂があるということでちょっとわくわくしています。

 

暖簾をくぐって下駄箱に靴を入れて中に入ります。

中に入ると、昔ながらの番台です。

470円の入浴料を払って、荒川スタンプラリーのハンコを貰おうとしたら「あ、それもう全部タオル無くなっちゃったよ!」と言われて、がーん!ってなりましたが目の前に気持ちよさそうなお風呂があるのですぐに気を取り直しました。

 

脱衣所は明るくて、綺麗です。

すぐさまありのままの姿になって、いざ入浴!

 

奥に湯船があり、手前にカランがある関東ではオーソドックスなスタイルです。

そして、タイル絵が良い感じです。これは・・・白樺?のタイル絵かな。

ペンキ絵も良いんですけど、タイル絵もこうやって見ると良いですねぇ。

 

カランの前に座って、身体を綺麗にします。

シャワーから出てくるお湯はちょっとぬるめですが、カランから出てくるお湯は熱々です。こういうカランから出てくるお湯が熱いのも結構好きなんですよね。

身体が綺麗になりましたら早速湯船へ向かいます。

 

湯船は三種類。

トゴール、ジェット、薬湯(この日は薬湯ではありませんでした。もしかしたらもう薬湯はやってないのかもしれないです。)

湯船の温度はやや熱めです。

下町銭湯よろしい激熱とまでは言いませんが、一般的な家庭で入るお風呂よりは熱めです。だいたい42℃~43℃くらいですかねえ。

 

のんびりと入っていられる良い感じの温度です。

ジェットバスはちょっと力が物足りないけど、柔らかい強さでこれはこれで気持ち良かったです。

 

薬湯(薬湯ではない)はお湯が少しぬるめでした。

40℃~41℃くらいの温度で、こちらは非常に入りやすかったです。

 

水風呂が無いので、カランの前で水をばしゃっと浴びて座って休憩します。

昔ながらの銭湯でこのカラン前に座って休憩してる時が一番好きだったりします。

 

お風呂上りに脱衣所で着替えていると女将さんがお話をしてくれました。

何でも掃除をやりだすと、年を重ねたからかあちこちが気になるようになった。

けど、身体もしんどいから中々手が回らないなぁと。

 

こういう話を聞くたびに「私、手伝いますよ!」って言いたくなりたいんですが、無責任なことを言えないのでグッと飲み込みます。

いつか、荒川区の銭湯のお掃除手伝いができるような感じになれたら良いなって思ったりしました。

 

人情味が溢れている素敵な銭湯でした!

 

気になる人は是非行ってみてくださいね。

それではまた!

 

がわ

 

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銭湯日記105

以前、湯の合う友達から「がわくんここ凄い良かったよ~きっとがわくんも好きだと思う!」と連絡を貰いました。

 

元々銭湯の好みが似ているので、湯の合う友達からのオススメという事もありこれは!っていうことで行ったところです。

 

さあ、今回ご紹介するのはこちらの銭湯です!

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豊島区にあるえびす湯さんです!

 

こちらは巣鴨駅or駒込駅から歩いて10分~15分程度のところにあります。

普通に住宅街の中にあって、街中に溶け込んでいる素敵な銭湯だな~って思いました。

 

暖簾をくぐって中に入る時に「地下水を使ったお湯を楽しんでください」みたいなことが書いてあって一気にワクワク度が上がりましたよね。

 

中に入るとこじんまりとしながらも、すでに常連さんと思われる方々でにぎわっていました。フロント形式で、入浴料470円を支払ってさっそく脱衣所へ向かいます。

 

脱衣所は光がしっかりと入ってくる感じで、割と広々としています。

昔ながらの銭湯って雰囲気がかなり漂っています。

 

ありのままの姿になって、浴場内へ!

奥と左手側に湯船や水風呂があって、真ん中から右側にかけてカランがあるという関東ではオーソドックスなスタイルです。

タイル絵が迫力があって、私は好きでした・・・!

 

身体を綺麗に洗って、まずは一番広々とした湯船へ。

鉱石が使われているランドン泉を再現したお湯です。

しかも、地下水を使っているんです。

入った時に、「あ、化粧水風呂だなこれ。肌にしっとりと馴染む水だ!」って感動を覚えました。

お湯の温度は体感で43度くらいで結構熱めでしたが、燕湯を思い出す岩やしっとりと馴染む地下水化粧水風呂が最高でした。

同じ湯船にジェットバスがあります。これ、結構勢いが強くて思っていたよりも痛かったですね笑

 

そして、注目すべきは私も大好きな薬湯です!

薬湯がかなり広々としているんですよ!

そしてなにより薬湯が珍しくぬるめなんです。

薬湯って結構熱めのところが多いのですが、えびす湯さんはぬるめでゆっくりしっとりと入浴することができます!

なんの薬湯だったかは・・・すみません結構前なので完全に忘れてしまいました。

 

しっかりと身体が温まったので、水風呂に。

水風呂は地下水をそのまま使っているからだと思うのですが、ぬるめです。

でも、だからこそ冷たいのが苦手な人でも落ち着いて入ることができると思います。

 

天井を見上げると三本のラインがはしっていました。

黄色、青、緑だったかな・・・・。なんか虹みたいな感じで良いなぁって思ったり。

 

地下水・ランドン泉・広い薬湯・水風呂ありと最高の銭湯でした!

家の近くにあったら通っていただろうなあって思っちゃうくらい好きになりました。

 

皆さんも気になる方は是非とも行ってみてください!

 

がわ

 

※こちらは以前行ったところで書いていなかった銭湯を書いています。

 

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toshima1010.com

 

 

銭湯日記その104

こんばんわ!

 

前置き無しでさっそくいきましょう。

今回はこちらの銭湯をご紹介します!

 

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荒川区にある、「神田湯」さんです!

こちらの神田湯さんですが、荒川区にあるのですがほぼ北区に近いです笑

ビル型の銭湯で一見するともしかしたら狭いのかな・・・なんて思いますがまあまあそれは後で話しますね!

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入口には結構色々なポップが貼ってありました。

オリジナル薬湯とシルキーバスがめちゃくちゃ気になりますね!

 

早速下駄箱に靴を入れて中に入ります。

受付型の番台です。そして休憩スペースが入口からは想像できないですが結構広いです。お風呂上りにのんびりゆっくり休憩が出来そうだなって思いました。

 

入浴料470円を支払って、暖簾をくぐって脱衣所へ!

脱衣所は少し暗めですが、綺麗です。そしてテレビが置いてあるのでなんかこういうの良いなぁって思いますね。街の中のコミュニティというか、集まる場所って感じがします。

 

浴室の中に入ると、ビル型銭湯よろしくやや天井は低めです。

浴室内はリニューアルされたのか綺麗ですね!

手前にカランがあり奥に湯船がある関東ではオーソドックスなタイプです。

 

まずはポップにもあったシルキー湯。

想像していた通り真っ白なお湯!

湯あたりが凄く柔らくて、肌がきれいになるような感覚です。

実際シルキー湯だから肌がきれいになっているんだろうなと!

 

そして次にはジェットと白湯です。

温度のお湯はやや高めです、体感だと43度くらいかなぁ。

私はこのくらいの温度だと結構好きなんですよね!気持ち良いく入れる。

白湯は天然鉱石のお湯で、入っているだけでも内側から身体がポカポカしてくるのがはっきりと分かります。普通のお湯でも気持ち良いのに、天然鉱石ってだけでこれだけ気持ち良くなるんだなぁ・・・もしかしたら私が単純なだけかもしれないけど。

 

ジェットバスは結構力が強めでこれもまた私は凄い好みでした。

デスクワークだとどうしても肩や腰が固まってしまうけど、ある程度の力強さに集めのお湯だとしっかりとほぐれるから最高なんですよね!

 

そして、薬湯です!

漢方系の茶色いお湯です。温度は同じくらいで結構熱かったです。

ただ、私は熱めの薬湯が大好きなのです。

そして漢方系の薬湯も特に好きなんです。

つまり、そういうことです。

 

熱めの薬湯、最高ですね。

本当に気持ち良かった。

 

色々と行き届いていますし、シルキーバスがあったり新しいものも取り込まれていて素敵な銭湯でした!

こういうの銭湯が街中にあるってやっぱり荒川区って良いなぁって思いました。

 

気になる方は是非行ってください!

 

それではまた!

がわ

 

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銭湯日記その103

こんばんわ。

ご無沙汰しています!

 

銭湯大好き一般人のがわです。

 

最近はずっとグーグルマップを開いて、自転車で行けそうな銭湯を調べています。

やっぱりまだ、公共の交通機関を使うのもちょっと怖いので行くなら自転車で行ける範囲でって勝手に思っています。

 

そんな中でずっと気になっていた銭湯があります。

それがこちらの銭湯です!

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北区にある、「橘湯」さんです!

なんで気になっていたかって言うと、北区なんですけど荒川区のすぐ隣みたいなところにあったからです。実に単純ですね笑

 

因みにこの橘湯さんですが、こんな素敵な門を通ってくるんですよ。

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なんか不思議な感じがしますよね。

ここだけまるで時間が少し止まってしまったみたいなそんな雰囲気がありました。

 

下駄箱に靴を入れて中に入ると、受付型の番台です。

しっかりと新型コロナウイルス対策で透明なアクリル板がありますし、消毒液があります。まだまだ気を付けないといけないことが沢山だけど、こういう対策してると安心もできますね!

 

470円の入浴料を支払って暖簾をくぐって脱衣所ですね。

あ、ここでロッカーのカギを受け取るので忘れないでくださいね!

脱衣所は、明るめで結構広いです。

ありのままの姿になって、浴室に入ります。

 

浴室内は何となく、見た事があるような・・・・デジャヴってやつですね。

流れ湯に赤いタイルに囲まれたジュビナバス、スチームサウナ・・・。

 

ピン!っと来ましたね。

これは荒川区にある、私の推し銭湯でもある「ニュー恵比寿」さんに似てる!

ちっさいニュー恵比寿さんとでも言いますか、とにかく全体的なつくりが似ています。

そんなことを考えながらカランで身体を洗います。

 

カランは浴室内の壁際に沿うようにあります。

出てくるお湯がやや熱めで良いですねぇ。カランから出てくるお湯も熱いとちょっと嬉しいがわです。

身体を綺麗に洗ったら湯船です。

 

湯船は大きめのものが一つだけで、その湯船内で、ジェット、バイブラ、深湯って分かれています。お湯自体はやや熱めです。43度くらいじゃないかなあ体感的にですが。

何となく柔らかいお湯です。私個人的にはのんびりと入るのにちょうどいい最高の温度でしたね。

 

ジェットはちょっと弱めだったかな・・・もう少し力が欲しかった。

最近、テレワークで肩腰が固まっているから物足りなく感じたのかもしれません。

 

スチームサウナはマイルドな感じです。

物足りないなぁって感じる人もいるかもしれないけれども、やや熱めのお湯で身体を温めた後であれば気にならないですね!

 

そして楽しみにしていたジュビナバスですが・・・私が行った時だけタイミング悪く接触が良くなかったのか3回も力入れて押したのに反応せず・・・。

 

ぐぬぬぬぬぬ!!ってなりました。

後日、湯の合う友達が行った時には「ジュビナバス良かったよ!」ってなっていたのでやはりタイミングが悪かったみたいです悔しい。また行かないと。

 

それでも、小さいながらも完成度高い素敵銭湯でした!

もし気になる方がいれば是非行ってみてください。

 

ただめちゃくちゃ住宅街の中にあるので、初見だと迷うかもしれないのでちゃんと調べてから行ってくださいね笑

 

それではまた!!

 

がわ

 

湯・おぼえていますか

新型コロナウイルスの影響で、緊急事態宣言が出されたり東京アラートが発令されたりとここまでかなり色々とありました。

 

そんな中でもやっと、少しずつではありますが日常が戻りつつあります。

もちろん、まだまだ警戒は怠ってはいけません。

 

そんな中で、私自身も住んでいる地域の銭湯に限ってですが様子見もかねてちょこちょこ行くようになりました。そこで、改めて感じました。
今まで、好きな時に銭湯にいけていたということが凄くありがたいことだった。

また銭湯を開けてくれている皆さんには本当にいつもありがとうございますと。

 

普段から行っていたものが急に取り上げられると、それに対して尊さを感じる物ですが私にとってはまさに銭湯がそうでした。

久しぶりに大きい湯船、高い天井、立派なペンキ絵を見た時は思わず「はああ・・・これだ」って独り言が漏れてしまったものです。

 

それだけじゃなくって、今じゃないともしかしたら体験できないようなこともありました。普段は空いていない窓や扉が開いていて、凄く心地よい風がすーっと入ってくるんです。

これはコロナ対策で換気をしているからだと思うのですが、また入り込んでくる風と熱めのお湯が絶妙にマッチしていて・・・・もう言葉じゃ伝えられないですね。

 

この気持ち良さが忘れられず、私は変わらず銭湯に行くわけですが少しばかり心境に変化があったりしました。

行った銭湯についてはこれからも自分自身の記録という意味もかねてブログにはちょこちょこ書いていくとは思いますが、SNSに記載するのは止めようかなあと思います。

 

あ、書いたブログはSNSには載せますがSNSで「今日は○○湯に行ってきました~」のようなものは基本的には控えていこうかなと。

(控えるだけで、完全に止めるわけではないですよ!)

 

まず一つは情報の発信がコロナウイルスによって完全に止まってしまったこと。

銭湯は休業要請の対象にはなりませんでしたが、「万が一のことを考えて」私も行くことを自粛していました。

そうなったときに、発信したりすることができませんでした。

これが凄くもどかしかったのです。

 

また次に、感覚的なことなのですが、私自身が銭湯に特化したブログやTwitterをやり始めた時と比較するとかなり銭湯・サウナの発信をされている方が増えてきたなと思っています。

これはそれだけ、色々な人が発信するというツールを上手に使っていることなのでめちゃくちゃ良い事ですし、私自身もなんか嬉しいです。

 

私のブログは結局紹介というよりも、タイトル通りに日記なので読んだ人の参考になったりするものではありません。そのスタンスはこれからも変えるつもりはありません。

 

一方で、非常に参考になるし読みやすいものが沢山増えてきていますし、発信も増えてきているので情報過多にもなっちゃうかなって思っています。

 

情報を選ぶ側の取捨選択が大事になってくるわけですが、私も発信が多かったので少しやり方を変えてみようかなあなんて思ったのがきっかけです。

 

つまり、またこういうような事態になった時に発信だけじゃなくて何かほかの事でも銭湯の力になれるようなことと、同じような発信が増えても対象者は同じなのであんまり意味ないかもしれないなって思い悩んだところです。

 

なのでちょっと試行錯誤しながら、色々とやっていきたいと思います。

まあ結局情報発信してるじゃんってなりそうですが、使うツールを変えていったりアプローチの仕方を変えてみたりしようかなと思います。

 

あとこれは単純に、私が人と同じことやるのが嫌なだけです!!笑

なんか嫌なんですよね笑

 

そんなちょっとした思いも書きつつ、今日はこれで。

 

それでは、また!

 

がわ

 

銭湯日記その102

※この記事に出てくる写真は全てお店の許可を頂いて、撮影をして、掲載しています。

 

こんばんわ!

お久しぶりです。

銭湯大好き一般人のがわです!

 

ずっとコロナウイルスの影響で、ステイホームしていて全然銭湯に行っていませんでした。

緊急事態宣言が解除になり、6月に入ってからとある銭湯の貸し切りに行ってきたのでその話を書きます。

 

まず、事の始まりはとあるオンラインのイベントでセントモと「あそこの銭湯、貸し切りやってるみたいなんだけど行かない?」っていう話からあれよあれよと凄い速度で決まって、行ってきました。

 

どこの銭湯かもうすでに分かっている方もいますかね・・・。

そう、玉の川口市にある「喜楽湯」さんに行ってきました!!!

 

ええ、まずテンションがあがりすぎて外観取り忘れてました。

それはさておき。

 

予約をしていた時間に行くと、番台で色々と説明を受けます。

久しぶりに喜楽湯の番頭の方たちとも会ったので今の状況とか色々話をして、盛り上がりながら脱衣所へ。

 

喜楽湯さんの貸し切りは男湯でも女湯でもどっちでも大丈夫なんです。

貸し切りだからね。

だから、外気浴スペースが増設されていると聞いていた女湯側の貸し切りにしたんです。

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こちらが増設された外気浴スペース

あえて言葉にはしませんが「最高」の一言ですね。

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蚊取り線香の香りもまた風流で良かったんだよなぁ。

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風鈴もあって、何となく夏を感じさせる感じでした。

 

一通り説明を受けて、さっそくお風呂です。

貸し切りであるのに、セントモと二人そろって端っこの方で身体を洗ってすみっこでお湯に入るという感じ。

 

貸し切りなのに他のお客さんのことを何となく考えちゃう辺り、きっとそういう性格なんだと思う。

 

お湯は私が大好きな暖かみと優しさがマッチしたお湯です。

どこか懐かしくも新しい、ほっとするお湯ってこういう事を言うんだと思います。

身体が温まった後にサウナへ。

 

サウナもやっぱりすみっこの方にひっそりと座る。

他のお客さんがいないので、扉の開け閉めはほとんどありません。

そのため熱はしっかりとこもっていて、熱々です。

元々喜楽湯さんのサウナは好きだったんですけど、改めて本当に良いサウナだなぁと。

 

サウナのあとは水風呂に。

水風呂も冷たすぎない感じで、入りやすいです。

実はこの日、私は自粛明け一発目のサウナだったんですが、本当に最高の一言です。

 

そして増設された外気浴スペースで休憩をする。

ゆっくりと外気浴スペースで体温が戻に戻っていく感じが良かった。

喜楽湯で外気浴ができるなんてなぁ、贅沢。

 

結局予定されていた2時間丸々お湯とサウナを満喫しましたが、セントモと共に「良すぎて二時間でも足りないね笑」って話をしました。

 

とにかく、最高だった喜楽湯さん貸し切り!

気になっている方はまだやっていると思うので是非とも。

こんな贅沢なこと、無いですよ~~~~~。

 

それではまた!

 

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たたみ~~~~~~~可愛かった!

 

 

サウナに思いを馳せながら

銭湯・サウナに行くことを自粛して2か月近くが経ちました。

早く、気兼ねなく銭湯に行けるようになると良いなって思いながらTwitterを開いたら、たまたま流れてきた。

「さうなと」というエッセイ集が販売されたと。

思わず、ぽちっと購入して届いたのでその感想を書きたいと思う。

私はまだ「ここ!」っていうサウナが実は無いのですが、行った時に感動した「ウェルビー名駅」のサウナに思いを馳せながら読みました。

 

①大西 洋さん(Sauna Camp)(@SaunaCamp

大西さんの「禁忌のサウナ」のお話。

まず、語り口というか文章の熱量が凄かった。

本当にサウナが好きなんだなぁっていう気持ちが伝わってきて私もなんだかサウナ益々サウナに行きたくなりました。

そして一緒に出掛けるお友達の方も楽しそうなのが文章から伝わってきてワクワクしながら読みました。

どんな「禁忌のサウナ」なのか内容については書きません。

読み終わった私も気になって気になって仕方ないですが、書いてある通り従っています。そんな「禁忌のサウナ」が気になる人は是非「さうなと」を買って読んでください。

良いなぁサウナ行きたくなったなあ。

私も大学時代の友達に連絡とって、温泉旅行行こう!(サウナイキタイっていう裏目的あり)誘おうかなーって思いました。

 

②ねこ生きるさん(@nekoikiru_sauna)

ねこ生きるさんと言えば、ニュー椿の印象が強くて、ニュー椿のサ活を読むと私も行きたくなるくらい愛に溢れてるなって思っていました。

今回そんなねこ生きるさんの忘れられないサウナのエピソードを書かれていました。

ご家族とのお話とそこからサウナのエピソードが、読んでいて心動かされると言いますかちょっと感情が溢れてしまいました。

昔の状況と今の状況の違いや、サウナブームの有無等でそのサウナ室から感じる物や雰囲気はガラッと変わっていることがあると思います。

それでも、忘れられないサウナがあるって言うのは正直羨ましいなって思いました。

私にもいつか、忘れられないサウナってやつに出会えるかなあ。

 

③ブタゴリくん(@tabimaru25

「どこかへ出かける理由があるって素晴らしい」

その一文から始まる、素敵な導入。

奥様と気仙沼の民宿で入ったサウナのお話。

自分の好きなものを好きな人と共有できるって凄く良い事だよなぁって思いながら読みました。薪でくべるサウナにお二人で入って、特別な話をするのではなく日常の延長のような会話。

確かにサウナって不思議で、友達とかと言っても特別な話しとかしないで何となく日常の延長みたいな他愛もない会話をすることが多いですよね。

薪でくべるサウナの良さが存分に伝わってきて、お二人の凄くいい関係も伝わってきて読んでいてほっこりとしました。

夜中に起きて、もう一度奥様とブタゴリくんがサウナに一緒に行って没頭してるところなんかも「ああ素敵だなあ」って素直な感想が出ました。

いつか私もこういう関係になれる人と出会えたらなあなんてちょっぴりおセンチな気分になったりして。

素敵なお話でした。

 

④今日子さん(@n0y_k

今日子さんのホーム銭湯・元ホームサウナのお話。

銭湯のサウナが壊れてしまって、そこからそのホーム銭湯のサウナは修理されずに物置のような状態になってしまったこと。初めてサウナキーを使った等の思い出と共に語られるお話は普段日常的に銭湯サウナを利用している私にとっても身近に感じられました。

奇跡的に私はまだこのような体験はしたことないけれども、実際に入っていたサウナが故障して修理されないで物置のようになったら寂しさと悲しさに溢れてしまうなって思いました。

そして今日子さんがサウナに通うようになったお話とそれからのお話。

すごく共感できたとしか書けません(語彙が無くて申し訳ない)

似たようなことを最近noteに書いたばっかりだったこともありますが、「ああ、分かるなぁ」と。

少し悩んでいる人とかが居たら是非読んでもらいです。

きっと何か感じられるというか、ほっとすることができると思う。

 

本文中の「わたしの日常に一番ちかいサウナでした」が心に刺さりました。

 

⑤サウナサン支配人 足立さん(@saunasan0616

まず最初に書いておきたいのが、これを読んで「ああ、これはどこかで休み取って絶対にサウナサンに行きたいな」って思いました。というよりも、とにかく行きたい。

 

最初に五島列島の小さな島で郵便局員をしていた話。

サウナは関係ないけれども、例えば新入社員で働き始めた方に読んでもらいたい。

仕事をするうえで、相手の事を考えることって言うのは非常に大切であることを私も改めて学びました。

足立さんは五島列島の小さな島から転勤となり、その後サウナサンを継ぐことになります。

読んでいて、サウナサンに行ったことがないことが悔やまれました。

これは行ったことがあればまた違う感想がきっとできたはず。

というよりも実際に行ってから改めてこれを読み直して、感想を書きなおしたいです。

サウナサンがどうやって変わっていったのか、足立さんが色々と行動されていたそのお話が書かれています。

【都会の施設の追随ではなくて良いところは真似て、もっと佐世保らしさサウナサンらしさを出していこう】という本文中の言葉で「ああ、もう本当にサウナサンに行ってみたい。全身で体験したい」って思いました。

 

コロナウイルスが終息したら、行きたいなって思った素敵なお話でした。

 

⑥おひやさん(@mizu_tumetai

気仙沼のサウナフェス大寒ナイトのお話。

サウナと焚火で純粋に「サウナ」を感じていることが伝わってきました。

こういう「サウナ」の経験が私はほぼないので羨ましく映りました。

サウナ旅(鹿児島・宮崎)のお話。

2泊3日の旅行で、おひやさんがひたすらサウナを回られるお話です。

一つ一つのサウナへの愛と読んでいてそれを想像できる説明で、何となく自分も「おや、これ行ったことあるんじゃないか?」って錯覚してしまうような感覚です。

特に「一本桜温泉センター」は私もずっと気になっていて、どんな感じなのかなって思っていたので体験談が読めてよかったです。鹿児島へのサウナ旅行の際は必ず足を運ぼうと思う。

色々なサウナを巡って、帰ってきても「次は、どこのサウナに行こうか」って思うんですよね。これはサウナ好きな方あるあるだと思います。

次のサウナへ行くことを考えるワクワクが楽しいんです。旅行前の準備みたいな感じで。

最後はおひやさんのホームの話

何かあったりしたときにホームに行く気持ちが凄く良く分かります。

じっくりとホームでサウナを満喫していても、その時の「何かあった」ものは決して忘れられません。サウナ→水風呂→外気浴をしても頭らからその出来事は離れていかないんです。

 

でも最後に私もいつも思うのが「まあいいか。なんとかなる」です。

 

まとめの感想

どのお話も一言で表すと「素敵なお話」です。

皆さんそれぞれ色々なことを体験されていて、今回はそれをエッセイとして書かれていますが共通軸として「サウナが好き」って言うところが凄く良く出ていました。

読んでいて、元気が出たり、心に刺さったり、ちょっと泣けそうだったりと感情があっちこっちに行ってしまいましたが読めてよかった。

 

「さうなと」を持って、気兼ねなくサウナにいける日常が早く戻ってきますように。

 

がわ