実はまだ荒川区でも行ったことが無い銭湯がいくつかあるんですよね。
と言うのも、その日の気分で行きたいところにふらふらと行くことが多いので割と同じ所をぐるぐる回ることが多くなっていたからです。
そんな中でも「あ、ここ行きたい」ってなった時には行くのです。
今回ご紹介するのはこちらの銭湯です!
荒川区にある、「千代の湯」さんです!!
トゴール鉱石を使ったお風呂があるということでちょっとわくわくしています。
暖簾をくぐって下駄箱に靴を入れて中に入ります。
中に入ると、昔ながらの番台です。
470円の入浴料を払って、荒川スタンプラリーのハンコを貰おうとしたら「あ、それもう全部タオル無くなっちゃったよ!」と言われて、がーん!ってなりましたが目の前に気持ちよさそうなお風呂があるのですぐに気を取り直しました。
脱衣所は明るくて、綺麗です。
すぐさまありのままの姿になって、いざ入浴!
奥に湯船があり、手前にカランがある関東ではオーソドックスなスタイルです。
そして、タイル絵が良い感じです。これは・・・白樺?のタイル絵かな。
ペンキ絵も良いんですけど、タイル絵もこうやって見ると良いですねぇ。
カランの前に座って、身体を綺麗にします。
シャワーから出てくるお湯はちょっとぬるめですが、カランから出てくるお湯は熱々です。こういうカランから出てくるお湯が熱いのも結構好きなんですよね。
身体が綺麗になりましたら早速湯船へ向かいます。
湯船は三種類。
トゴール、ジェット、薬湯(この日は薬湯ではありませんでした。もしかしたらもう薬湯はやってないのかもしれないです。)
湯船の温度はやや熱めです。
下町銭湯よろしい激熱とまでは言いませんが、一般的な家庭で入るお風呂よりは熱めです。だいたい42℃~43℃くらいですかねえ。
のんびりと入っていられる良い感じの温度です。
ジェットバスはちょっと力が物足りないけど、柔らかい強さでこれはこれで気持ち良かったです。
薬湯(薬湯ではない)はお湯が少しぬるめでした。
40℃~41℃くらいの温度で、こちらは非常に入りやすかったです。
水風呂が無いので、カランの前で水をばしゃっと浴びて座って休憩します。
昔ながらの銭湯でこのカラン前に座って休憩してる時が一番好きだったりします。
お風呂上りに脱衣所で着替えていると女将さんがお話をしてくれました。
何でも掃除をやりだすと、年を重ねたからかあちこちが気になるようになった。
けど、身体もしんどいから中々手が回らないなぁと。
こういう話を聞くたびに「私、手伝いますよ!」って言いたくなりたいんですが、無責任なことを言えないのでグッと飲み込みます。
いつか、荒川区の銭湯のお掃除手伝いができるような感じになれたら良いなって思ったりしました。
人情味が溢れている素敵な銭湯でした!
気になる人は是非行ってみてくださいね。
それではまた!
がわ