アラサーの銭湯日記

銭湯、時々日常

あの日から、1年

どうもお久しぶりです。

 

荒川区西尾久店長のがわです。

あっという間に2022年も5月が終わりですね。

 

さて、昨年の5月31日と言えばあの超人気お笑いユニット「たりないふたり」の解散ライブ「明日のたりないふたり」が生配信された日です。

あの日、泣き笑いまた泣いて最後に心にぽっかり穴が開いたのを今でもはっきり思い出すことができます。

 

それと同時にですね、私の会社員最後の日でもあったのです。

昨年2021年5月31日が最終出社日で6月いっぱいは有給消化期間でした。

そんなわけで、脱会社員から1年が経ちましたので振り返りをしてみたいと思います。

 

 

miku778.hatenablog.com

 

もし、昨年の私の人生最大の出来事について知らない方がいらっしゃいましたらこちらの記事を読んでいただけると嬉しいです。

 

最初にこれを書かないといけないし、多くの人もこのことが気になっているのではないかなと思います。

 

会社員を辞めて、銭湯の店長になったこの1年間(まあまだわずか1年ですが)については全く後悔はありませんでした。

 

友達からは「顔つきが違う」、「憑き物が落ちた」等と言われました笑

 

この一年間は今までで信じられないくらいあっという間でしたし、会社員に戻りたいなって思うことはありませんでした。

 

後悔はなくても、やっぱり毎日が大変だなと思いました。

 

銭湯の仕事といえば、メインは掃除と言っても過言ではないくらい掃除が大切です。

 

千代の湯も引き継いでから今まで、あれこれ試行錯誤しながら掃除は徹底的にやってきました。

 

そのおかげか、未だにお客さんから「綺麗になったよねぇ」と言われますしそれが本当に嬉しいです。

外観に反して、徹底的に中が清潔というお言葉まで頂くことがあってもう感激です。

 

その一方で大変なところですが…。

掃除はいたちごっこなんです。

全てを一日で綺麗にするのは不可能に近いです。

そのため、毎日コツコツと「今日はここを綺麗にして、明日はあっちを綺麗にして・・・」と気になる箇所を掃除していきます。

 

ですが、1箇所綺麗にして次の日に別の箇所を綺麗にすると前日に掃除したところがもう気になるようになります。

 

そしてその箇所が増えていくので本当にいたちごっこだなと。そのため、鏡磨きやカラン磨きは定休日にまとめて行うということがあります。

 

掃除以外のところですと、基本的に銭湯の営業はルーティンを繰り返して行くことになります。

そのため、毎日少しですが何かしらの変化を加えないと自分たちもしんどくなってきてしまいます。

 

良く言えば、ルーティン化しているので何も考えずにできたりしますが、悪く言えば飽きが来てしまうかもしれません(今のところ私はそんなことありませんが笑)

 

そして次に大変だなというところが客数ですね。

現在の千代の湯は昨年と比較すればありがたいことにお客さんの来店数は増えています。

 

営業時間を長くしたので単純にその影響もあると思いますが、口コミやSNS投稿を見て来ましたというお客さんの数も増えてきているので色々な効果が出ているのかなと思います。

 

ですが、ここ数ヶ月は伸び悩んでいます。

もちろんそんな毎月ずっと客数が増え続けるなんてそんな甘い考えは持っていないのですが、色々試行錯誤してやっても定着するまでには時間がかかるというのを学びました。

 

昨年11月から営業時間を24時までに変更したのですが、お客さんに定着したなと実感したのは今年の1月末くらいでした。

 

そして4月から土曜日限定で朝風呂をはじめましたがこちらはまだ定着はしていないなと感じています。

 

これがやってみて大変だなと思ったところです。

目に見える変化や毎日来てくださる方たちからはすぐに反応がある反面、新しいお客さんを取り入れる、週1回でも2回でも来てもらうということが本当に難しいですし大変です。

 

1度来るだけでなく、継続して来てもらうためには何かしら千代の湯に魅力がなければいけません。

 

それは自分自身が銭湯巡りをしていたときにも感じました。なんとなく、何度も行ってしまう銭湯には不思議な魅力や自分との相性が良かったりします。

(もちろん繰り返しいかないからと行って魅力がないというわけではないです!!)

 

銭湯に限らず飲食店なども同じだと思います。

 

そして私個人的に一番ちょっとキツイといいますか辛いな〜って思ったことがあります。

千代の湯は昨今のサウナブームに乗れない、サウナ・水風呂がないストロングスタイル銭湯です。

 

引き継いでから結構な頻度で「サウナありますか」「水風呂ありますか」と問い合わせがあり「うちはないんです」と答えると「じゃあいいです」って言われることがありました。

 

これが、結構きつかったです。

私自身サウナも水風呂も大好きなのであって欲しいという気持ちもわかる反面、湯船だけの銭湯も良いんだぞ・・・!ということがまだまだ伝えられていないなことが辛かったです。

 

このときはいつも「来てもらえれば千代の湯の良さもわかるのに!!」って思っていましたが、そこが先程書いた「魅力」につながっていきます。

 

「サウナも水風呂もないけど千代の湯、行ってみたいな」って思わせられるような銭湯になっていないのだと。

 

サウナ・水風呂好きな方に限らず、新たにお客さんに来ていただくには「千代の湯」を知ってもらうだけじゃなくなにか興味を引くことやきっかけが必要なんだと実感しました。

 

結局、千代の湯に足を運びたくなる「何か」がまだ無いのかもしれません……いや、そんな事はないはず…!!書いてて悲しくなってきました…笑

 

現在も千代の湯は思考錯誤しながら、ああでもないこうでもないって色々とやっています。

 

その一つが「湯屋前青空市」です。

毎月第三日曜日に千代の湯前でフリーマーケットを開催しています(今月はまだ決まっていません・・!)

 

何気なく千代の湯の前を通っていた方も、青空市をやり始めてから「こんなところに銭湯があったんだ!」と入りに来てくださる方が増えました。

 

地域のお客さんとの接点が今まで以上に増えた気がしますし、出店してくださる方々とのつながりも広がっていっています。

 

先程書いた朝風呂もそうですが、毎月大なり小なりの違いはあれど色々と今後もやっていきたいと思いますので引き続き千代の湯のSNSをチェックしてもらえると嬉しいです〜!!

 

最後に個人的なことなんですが…。

bizspaさんの取材記事をfacebookにシェアして、初めて学生時代の友人達にも千代の湯をやっていると伝えました。

 

そうすると何人かから直接連絡が来て、実際に千代の湯まで入りに来てくれた友人もいました。

 

みんなに言われたのが、「まさかと思ったけど、よくよく考えてみると凄いがわっぽいなーって思ったよ」でした笑

 

びっくりというよりは、納得って感じでした。

そしてそれは私自身も思っています。

 

ずっと書いていますが、千代の湯はまだまだです。

昨年と比較すれば改善しているところはありますが、それでもまだまだです。

 

まずは千代の湯をもっと安定させて、銭湯だけじゃなく温浴業界に貢献していけたらと思ってます。

 

堅苦しい書き方しましたが、これからもバリバリ色々な事やっていこうと思いますのでよろしくお願いします!!!!

 

千代の湯入りに来てください!!!!待ってます!!

 

がわ