心のアトリエは銭湯

銭湯、時々日常

読書感想②

こんばんわ。

銭湯の記事ばっかり書いていますが、私にはもう一つ趣味があるんです。

そう、読書です。

何気なく本屋さんに行って、本を買ってきました。

今日は電車乗りながら、ずっと本を読んでいました。

 

タイトル:家族シアター

著:辻村深月

 

辻村氏が本屋大賞を受賞後初の文庫化作品です。

私はかなり辻村氏の作品が好きで文庫化された作品は色々と呼んでいたのです。

その中で、この家族シアターは文庫化されていなかったのでずっと読めていなかったんです。

 

この作品はタイトルの通り、家族にまつわる短編作品になっています。

家族の関係も多様です、親子供、兄弟、姉妹、姉弟。関係は色々とあります。

家族シアターの話では、フォーカスしている家族関係はバラバラです。

 

特に1992年の秋空って話がとても好きでした。

小学生の姉妹の話ですが、将来の夢・姉妹の関係等少しむず痒いけど心温まる話でした。

 

読了後は、家族に会いたくなりました。

家族は、血のつながりがあるとは言え完全に分かり合うことはできません。

時にはいびつな関係になってしまう事もあれば、家族が敵になってしまう事もある。

親も子供も気持ちの疎通ができずに、仲が悪くなってしまう。

そんな‘親の視点‘と‘子供の視点‘、心の動きをとても分かりやすく、読者の心にも響く文章で表現しています。

子供の頃を思い出しつつも、親に会いたくなりました。

 

辻村氏の作品は、全てキャラクターの心の機微がとでも表現豊かで、生き生きとしているのでとても読みやすいです。

 

是非、お手に取って読んでみてください。

 

追記

本屋大賞の作品はこれから読みます!評判がめちゃくちゃ良いのでとても楽しみです。