昨日、情熱大陸という番組を見た。
その情熱大陸を見て、すごく色々なことが溢れてきて文字に書き起こさずにはいられなかった。最初に書いておくが、おそらくいつも以上にまとまりがない日記になると思う。けれども、思ったことをそのまま書きたいと思う。
なぜ情熱大陸を見たかというと、銭湯図解という本を出版された小杉湯番頭・イラストレーターの塩谷歩波さんが出演していたからだ。
明日は、見れば入浴したくなる!?全国の銭湯を描き続ける28歳の女性イラストレーターの絵が話題です。どこか懐かしい昭和の香りが残る銭湯の魅力もたっぷりと^^♨3日夜11時から放送です。#情熱大陸 #mbs #tbs #塩谷歩波 #銭湯 #イラストレーター #小杉湯 pic.twitter.com/UTW2IbEo1l
— 情熱大陸 (@jounetsu) 2019年3月2日
もうじき始まります!!これから内容にあわせてツイッターで実況もしていきたいと思います☺️わードキドキする! https://t.co/Y7aIr1CzSM
— 塩谷歩波|「銭湯図解」発売中! (@enyahonami) 2019年3月3日
銭湯が好きな方であれば、塩谷さんが書いた図解はどこかで見た事があると思う。しっかりと描かれている銭湯の絵を見るととても銭湯への愛を感じる。
私自身、萩の湯で塩谷さんが書いた銭湯図解を見て次に行く銭湯を決めていた。またマニアフェスタでは先行販売されていた著書:銭湯図解を購入した。
暖かみがあり、とても分かりやすく書かれている銭湯のイラストは見ているだけでも楽しい。そして、色々な銭湯に行きたくなる。
そんなイラストを描かれている方が情熱大陸に出るという。
これは、銭湯好きとして見ない訳にはいかない。
はじまりは銭湯図解の出版に伴い、小杉湯で行われていたという出版パーティから。
本を受け取った時に涙していた姿がとても印象的であった。
取材から、銭湯図解を書き上げるまでは圧巻としか言えなかった。
タイル一枚の大きさまで測っているということは知らなかったし、色や質感を再現するということが本当に凄かった。
とても銭湯というものが好きで、銭湯に恩返しをしたいというその気持ちが画面を通して伝わってきた。
番組内で取材されていた、千葉の梅の湯さんの東北のペンキ絵の話には心打たれるものがあった。地震があったことを忘れない、それに銭湯が役に立っているというものに感動した。
一度就職してから体調を崩し休職したが、色々と考えることがあったというがそれでも銭湯に出会い、これだけのことをやっているのだから尊敬してしまう。
そして、小杉湯さんの古きを残しつつ新しいことをやろうという取り組みも非常に素敵なことだと思った。小杉湯のアメニティの話はなるほどなぁと感心してしまった。銭湯を盛り上げたい、その気持ちがこれだけのことを巻き起こしている。色々な奇跡が重なりあっていまがあるんだろうなと思った。
コーヒー風呂が行われる話はご両親のご協力等、多くの方が関わっていてあれだけのイベントになっていることが分かった。
コーヒー風呂のポスター作製時のこだわりも垣間見えた。
今までは、ただただこれは良いなーって思いながら銭湯でのイベントに参加していた。
しかし、今回は裏側も見れたので今までとは違う気持ちで銭湯にいける気がしている。
これだけ、銭湯に対する愛が溢れていて暖かい番組になっていたのは人柄も大きく関係していると思う。きっと、色々な人が応援したいって思っているのではないだろうか。
そして、多くの人が銭湯に行きたくなっている。私もその一人だ。
優しさ、暖かさ、各銭湯の良さがとてもわかりやすかった。
なにより、塩谷さんをはじめ皆さんが凄く笑顔だったのが印象的だった。
銭湯はささやかかもしれないけれど、人を幸せにできるんだなと感じた。
今後もこうやって銭湯が盛り上がっていけばいいなと素直に思いました。
最後の小杉湯の掃除のシーンがとっても心に残っている。いつも綺麗なカラン、浴槽等々に感謝して私も大好きな銭湯に通い続けていきたいです。
追記
コーヒー風呂にいけなかったのが本当に残念でしかない。
また、やって欲しい。
今回の情熱大陸は60分でもよかったと思う。