突然ですが、突然ですが旅行って行きますか?
私は大学時代の友人と3人で年に3回くらい旅行に行きます。
温泉旅行の時もあればノープランでペンションに泊まってのんびりするだけだったりと自由気ままに気を使わないで行きます。
そんな私たちは昨年の夏もどこかに旅行に行こうという話になりました。
いつも適当にどこどこ行こうって話して決まるんですが、今回は少し毛色が違いました。
「我々は煩悩が落としきれていないから煩悩を落とす旅にしよう」
そう友人が言い出して、心が綺麗になるような所に行こうということに。
そこで私が、「死ぬまでに屋久島行きたいんだよな~」って言ったら即決まりあれよあれよと屋久島に行くことになりました。
と、いう訳で今回は昨年2泊3日で突撃してきた屋久島への煩悩落としの旅について書いて行きますよ!!
序章:前日
朝、始発で羽田空港に行かなければならなかったので東京近郊ではない友人二人は私の家に泊まる予定でした。
しかし、そのうちの1人が急遽上司につかまり飲み会に連れていかれ朝までカラオケオールしてから羽田に向かうという遅刻フラグビンビンの行動をとりました。
既に、私の家に来ていたもう一人の友人は「あいつ大丈夫かよ・・・」って言いながらもぐっすり寝ていました。そんな私もぐっすり寝ていました。
特に大きな出来事もなく、無事に羽田空港で合流した私たちはまず鹿児島を目指します。東京から屋久島までの直通便はないので、どこかを経由することになります。
早起きしたからか、羽田空港で既に変なテンションになっていた私たちは小学生が喜ぶような下ネタでケラケラ笑っていました。良い感じに煩悩がありますね。
そんな私たちも、飛行機に乗り込んだ瞬間3人そろって爆睡していました。気が付いたら鹿児島です。
ただ鹿児島は経由地なので、空港内をひたすらうろうろして時間をつぶして次の飛行機・・・というかなんといっていいのか不思議な機体に乗り込みます。
この際に「天候不良で引き返す可能性があります」と言われ、私たちの煩悩落としの旅が始まらずに終わる可能性がありました。
実際、屋久島の近くになると天気は悪くなり、かなり激しく機体が揺れました。
しかし、我々の煩悩を落としたいという切実な気持ちが勝利したのでしょう。
何とか、屋久島に着くことが出来ました。
屋久島空港はお世辞にも綺麗とは言えませんでしたが、「来たな!!」って気持ちになりましたね。
こちらが鹿児島→屋久島へ向かう際に乗っていた機体です。
この機体、実は最後の飛行が近づいてきてて乗れたのはかなり貴重だったみたいです。
写真撮影をめちゃくちゃしてる方がいたので、その話は本当だと思います。
煩悩落としの旅の幸先はかなりよさげです。
1日目 白谷雲水峡と美味しいご飯
空港の近くで、すでに予約していたレンタカーを借ります。
この煩悩落としの旅ではいつも友人が持っているハスラーに揺られて、旅行していたのですが今回はそのハスラーはいません。
しかし、借りた車がまさかの色違いハスラーで私たちのテンションはわけもわからず上がりました。
「きっとハスラーくんの魂がこっちに来ているんだ!」
普段ハスラーに乗っている友人のテンションがとにかく異常だった。
車に乗って、まずはお昼ご飯を食べに行くのと翌日の縄文杉を観に行くためのバスのチケットを買いに屋久島観光センターへ向かいました。
こちらがお昼に食べたやつです。「飛魚ラーメン」!
しっかりと濃い出汁が出ていて、あとからワサビを溶かすとさらに味が変わり口の中に海と山のハーモニーが絶妙に広がる美味しいラーメンでした。ワサビのおかげか、結構サッパリとした味付けで食べれました。
お腹を満たした私たちは明日に備えて縄文杉を観に行くためのバスのチケットを購入します。
実は当日にチケットを購入は出来ないんです。何故なら、バスの時間がとてつもなく朝が早いためです。(これは2日目に書きますが)
往復券とバスチケットを購入した証となるキーホルダーを貰います。
これが無いと、バスに乗れないので注意です。
バス料金には、自然保護のためのお金も含まれているからです。
バスのチケットを購入した私たちが向かったのは白谷雲水峡です。
こちらも屋久杉に並ぶ、屋久島の観光スポットの一つです。
こちらの白谷雲水峡は、もののけ姫の舞台にもなったことで有名です。
コースが3つあって、「弥生杉コース(往復で1時間程度)」、「奉行杉コース(往復で3時間程度)」、「太鼓岩コース(往復で4時間程度)」です。
時間はだいたい13時くらいで、飛行機の中で寝ていたこともあり体力が有り余っていて、テンションが高めだった私たちはもちろん「太鼓岩コース」で行くことにしました。
ただし、受付で注意点を言われました。
「途中で川を渡るところがあるけど、雨が降った影響で水量が増えてるかもしれない。水量が増えていたら、迷わずに引き返して別コースにしてください」
例え行けたとしても、日没までに戻ってこれなくなる可能性があり、危険だから引き返せとのことでした。それをしっかり心にとどめて、いざ向かいます!(ここから写真沢山でお送りします)
(白谷雲水峡の最初のところで観た川です、水が透き通っていてマイナスイオンが沢山出ていた気がして癒されました)
写真からもすでにお分かり頂けると思いますが、基本的には登山のような感じです。
なので、ひたすら歩きます。ただ、これだけ自然に囲まれているところを歩くなんてことは中々できないので、すごく気持ち良かったです。
道中の写真です。
名もなき杉ですが、すごく立派でしばらく見上げてました。
雨に濡れいるからか、とにかく緑が綺麗でずっと見てても飽きないんですよ。
もののけ姫に出てきそうなポイントですね。
ちょっと靄が出ていて、不安でしたがやはり大自然は良いものです。
流れている水が本当に綺麗で、触ってみるとかなり冷たくて気持ち良いんですよねぇ。
そして、ずんずんと歩くこと2時間弱。
疲れも出てきて、私たちの口数も減り、最初にあった下ネタは一切話さなくなります。
しかし、ついに、なんと!太鼓岩に・・・・!!
残念ながら、この日は曇っていたため絶景と呼ばれる景色を味わうことはできませんでした。それでも、普段浴びることのない大自然の空気を味わった私たちは清々しい気分でした。疲れていたのもありますが、それ以上に達成感もあり3人とも無言状態でした。
まあ、横でカップルがイチャイチャしてたのでキレそうでしたが。
あまりゆっくりしすぎると暗くなってしまい、帰り道が大変になります。
大自然のトレッキングは時間との勝負でもあります。
帰りは既に歩いた道ですので、ペースも早く戻っていきます。
この帰り道で落とした煩悩を全て回収してしまったようで、下まで降り切ってからは再びしょーもない下ネタを話しながらゲラゲラ笑っていました。
沢山歩いた私たちは宿泊予定の民宿へ移動し、荷物を下ろして休憩します。
そこで、オーナーの方から「明日のお弁当はどうしますか?」と聞かれます。
屋久杉を観に行く場合は朝がとにかく早いので、朝・昼のお弁当を持っていくのが大前提だそうでして注文しておくことで朝届いているそうです。
正直、屋久杉トレッキングを甘く見ていた私たちは「どうする?なくても行けるんじゃね?」みたいな感じでしたが「絶対に持って行った方が良い」と言われたので大人しく従いました。
1日目からかなり歩いたので疲労困憊でしたが、お腹はすきます。
屋久島に来たら絶対に行った方が良いと聞いていた、「若大将」というお店に行きます。すでに予約済みなので問題なく行けます!
良い雰囲気ですよね~。
こちらの若大将ですが、とにかく料理がおいしいかったです。
全く臭みがないシカ肉なんて初めて食べましたし、寿司もから揚げも厚焼き玉子もとにかく美味しかったです。すごい疲労のせいかお酒の酔いが回るのが早くて食べ物の写真も取れてないし、あまり覚えてないのですが1枚だけ。
隣のカップルが〆で食べているのを見て、注文した〆です。
多くは語りません。最高に美味しかったです。
お腹一杯になった私たちは早々に宿へ戻り、明日の大本命「屋久杉トレッキング」に備えて眠りについたのでした。
2日目 大自然 屋久杉トレッキング
朝4時頃に起きます。お弁当を受け取り、必要なものをリュックの中に詰め込んでまずはバスが来る場所まで向かいます。
ここで注意点ですが、屋久杉のトレッキングを開始すると飲み物を買う場所はありませんので多すぎると思ってもとにかく大量に持って行った方が良いです。
私はスポーツドリンクとお茶合わせて4Lくらい持っていきました。
重たくなりますが、トレッキング用のリュックなのでその重さはあまり感じませんでしたね。
向かうは屋久杉記念館。ここから、荒川登山口というところまでバスで移動し屋久杉を目指すことになります。
なお、荒川登山口~屋久杉記念館の最終バスは18時なのでそれまでには荒川登山口に戻ってくる必要があります。余裕で行けると思うじゃないですか。実際私たちもそう思っていましたよええ。
こちらが荒川登山口のスタート地点です。
地図見ても良く分からないので、とりあえず歩き出すことにしました。
ここからは再び写真多めです!
歩き出す私です。このリュックにはお弁当・飲み物・着替え・タオル・おやつがぎっしり入っています。歩き出したのは確か7時くらいだったと思います。
なんと屋久杉トレッキングコースはしばらくこのトロッコ道を延々と歩き続けることになるんです。
日差しが出てきました。結構多くの人はガイドをつけていました。
ガイドさんがいればペース配分も含めて、案内してくれますからね。
私たちはガイドなしでガンガンと歩いてきます。
何故か良く分からないけど撮った写真ですね。
昨日よりも天気が良くて、周りの緑も相まってすごく気持ち良くって歩くペースもどんどん上がっていきます。
こうやって写真見返すと結構怖い道を歩いてますね笑
何となく探検隊になった気持ちでまだテンション高めです。
生い茂る草木にトロッコ道を歩く人間。
なんか突然動物出てきて襲われそう・・・・。
最初のチェックポイント的なところに近づいてきました!
このトレッキングコースには休憩できる場所がちょこちょこあります。
そして、トイレも限られたところでしかできないので注意が必要です。
携帯用トイレを持ってきてる人も結構いるそうです。
私たちはそんなもの持っていなかったので、気を付けながら進みます。
転がっていくまえの石なので、大きいしごつごつしてますね。
これが転がって下流に行くと小さくなるのかなあ。私も丸くなる時が来るんだろうか。
最初の休憩スポットにありました。
何でもこの辺は学校があったそうで・・・私たちが歩いているトロッコ道は実際に使われていて物品を運んだり、それこそ学校に向かったりしていたみたいです。
ここで私たちはしっかりと休憩をしました。次の休憩ポイントがいつ現れるか分からないので休憩できるところでは休憩をしておくことがポイントです!
そしてここから道中の写真がほとんどありません。
と言いますのも、トレッキングシューズを履いているとは言えトロッコ道は意外に滑るので歩くことに集中をすることとスマホを取り出すのが大変だったからです。
歩きながらお菓子を食べてカロリーを補充することも大切です。
低血糖状態になっちゃうと動けないですからね。カントリーマアムが大活躍でした。
因みにトレッキングコースのトイレはこういうバイオトイレでした。
普通のトイレをここに設置することはできませんからね。
本当に臭くないんですよびっくりでした。ただ、綺麗好きの人なんかは嫌がるかもしれないなぁ。
歩き出すこと、2時間弱くらいでついに中間ポイントです。
ここからついに「縄文杉」へ向かって本格的な山道コースになります。
2日目 圧巻の縄文杉への登山コース
この注意書き読んだときに何が恐ろしいって思ったかというと「トイレがない」ってことですよ。ここから縄文杉を見る時間も込めて5時間くらいかかるかもしれないって考えるとそれだけの時間トイレを我慢できるかっていう・・・。煩悩はこの時にもう落ちていましたよ。
しかし、我々には引き返すという選択肢はありません。覚悟とワクワクが半々な状態で先へ進んでいきます!
これが縄文杉への入口です。
さっきまでのトロッコ道とは異なり、ここからは完全に自然の山道ですね。
もちろん道中にこのような階段が設置されていますが、皆さんご存知の通り階段歩くのって結構大変なんですよ。
これ、登山道ですよ?凄い自然を感じますよね。
この頃になると私たちも煩悩は落ち切っています。
ただ、周りですれ違う人達に挨拶したり普通に雑談をしたりするくらいには体力も気力も全然ばっちりです。というよりもワクワクが半端なかったですね。
こんな山道歩くことなんて東京に住んでいたらほぼないですし。
何より、縄文杉が近くなっているっていう感覚もあったのでどんどん進みます。
こちらはウィルソン株に向かう途中にある翁杉の跡です。
縄文杉の次に幹が太い杉だったそうですが、写真の通り折れてしまったんです。
なので、翁杉の跡と書きました。そびえ立つ、翁杉を見たかったなぁ。
翁杉を後にして歩き続けて、ついに縄文杉への登山コース最初のポイント「ウィルソン株」に到着です!
ウィルソン株は屋久杉の切り株でして、中に入ってあるポイントから上を見上げるとハート形に見えるっていう素敵なポイントです。
そのハートがこちら!
実際にとってみるとしっかりとハートの形になっていました!
カップルや夫婦で来たらこのポイントは絶対に外せないですね!
私たちはこれを見て「ネテロ会長かな・・・・?」みたいなボケをかましてました。
さて、ウィルソン株を後に下私たちは再び山道を登り続けます。
歩きながら途中で気が付いたのですが、人工物を歩くよりも整備されていない自然な道を歩く方が楽なんですよね。階段を歩くよりも岩を超えて歩いて行く方がよっぽど楽でした。
道中はこういうアップダウンが激しい道をひたすら歩いて行きます。
想像するとしんどそうですが、やっぱり空気が澄んでいることもあってしんどさは軽減されますね。
見渡す限りの緑と自然があります。
どこか心が落ち着きます。
昨日の白谷雲水峡も水が綺麗でしたが、やっぱりこちらのトレッキングコースも水がすっごい綺麗です。風のうわさだと飲めないこともないとかなんとか・・・・(絶対に飲んではダメですよ!)
途中には名もなき杉が。
ドラクエにこんなモンスター出てきそうですよね。
こちらは大王杉。確か、縄文杉が発見されるまでは一番古い杉と言われていました。樹齢はおよそ3000年とも言われているそうです。
自然保護の観点からもこれ以上は近づけないのですが、大迫力でした。
「縄文杉ってこれよりも迫力あるのかよ・・・!!」って3人ともテンションが再び上がります。
こちらは夫婦杉です。
分かりにくいのですが、2本の杉が融合しているんです。
これがまるで夫婦が手を繋いでいるように見えるから夫婦杉と名前が付けられたそうです。
こうやって、様々な杉を見ているとだんだん縄文杉に近づいている気がしてきますね。
ええ。これは振りです。ここまで4時間~5時間くらいでしょうか。
お待たせしました。ついに、ついに到着しました・・・・・!!!
これが縄文杉だ!!!!
今は自然保護のため、近くにいくことができません。
それでも全体を見ることが難しいような大きさは圧巻でした。
言葉が出なくなるっていうのを体験したのは本当に久しぶりでした。
こちらは別の角度から。やっぱりでかいなぁ。
色々な角度からの縄文杉です。
とにかく、語彙力が無くなる迫力と不思議な優しさがありました。
大きさによる圧迫感みたいなものは無くて、むしろ包み込んでくれるようなそんな不思議な雰囲気が縄文杉にはありました。
そんな縄文杉に見守られながら私たちはしばし休憩をしました。
ここまでほぼノンストップで登り続けてきたので、ほっとして力が抜けてしまったんですよね。
しっかりと休憩したら戻ります。
帰り道は昨日の白谷雲水峡と同じく既に知っている道なのでポンポンと進んでいけます。
途中、休憩をかねてお弁当を食べましたが味が濃く作られていて塩分が非常に身体に沁みました。遠くからサルっぽい動物の鳴き声がしたりして、遠足気分でお弁当を食べました。
歩き続けること7時間弱。ついに荒川登山口に戻ってきました。
14時~15時の間くらいには無事に下山して戻ってこれたんです。
通常8時間~10時間かかると言われるコースなので相当ハイペースで進んだんですよね。やっぱり自然に囲まれていることもあり、足が進みました。
無事にバスに乗り、私たちは早々に宿へ戻り休息を取りました。
2日目の夜は昨日と同じく、屋久島に来たらここっていうところへ。
いその香りです!
こちらもとにかく料理がおいしかった。お寿司の握り(お任せ)が最高でした。
あと焼酎でつけているというから揚げの美味しさが尋常じゃなかったです。
そして、例のごとく疲れとお酒で酔っぱらって食べ物の写真を何も取っていません・・・!でも本当に全部美味しくって、良かったなあ。また行きたいなぁ。
お腹も満たされた私たちはぐっすりと眠りについたのでした。
3日目 屋久島巡り
少しゆっくりと起きた私たちは最終日に何をするかを考えました。
飛行機の時間まで、屋久島をぐるっと1周しようということに!
普通に車で走れば3時間くらいで回れるようなので、あちこち寄り道をしながら回ることに。
最初に寄ったガジュマル園では再び自然を感じることになりました。
車での移動中にシカに遭遇!!
ずいぶんときょとんとした顔をしてるなこのシカ!
車が近くに行ってもあまり逃げないので怖かったですね。
後ろ姿ですが、サルもいました。
このサルが本当に人にも車にも慣れてて全然逃げないんですよ。
何も構わないでいたら「んだよ・・・・」って感じで歩き出した後ろ姿です。
浜辺と海です。この3色のコントラストが最高でしたね。
もうすこし時期が早ければウミガメの産卵が見られたらしいですが残念ながら見れず。
夏を感じさせる1枚です。
こんなところで夏にキャンプやったら無茶苦茶楽しいだろうなあ。
いつかキャンプをやりに来たいなって思いましたね。
こちらは屋久島の銭湯(になるのかな)である大浦湯です。
銭湯好きとして入りたかったけど時間が無くて写真だけ取って後にしました。
高台のようなところからは周りの島もなんとなくぼんやり見えました。
海が本当に綺麗。
アニメのワンシーンに出てきそうな雰囲気でした。
こちらの神社は入口から10分くら歩きましたよ。びっくりしました。
さて、ぐるっと1周するとあっという間に飛行機の時間が近くなってきました。
私たちはレンタカーを返して空港へ移動しました。
空港でお土産を見て、すごく楽しく充実した3日間だったねと振り返りながら飛行機を待ちます。
飛行機に乗ったら、来るときと同じくあっという間に夢の世界へ・・・・。
鹿児島を経由してあっという間に羽田へ戻ってきました。
こうして、私たちの屋久島3日間旅行は終わったのでした。
総括
まず、屋久島は機会があれば絶対に行った方が良いです。
とにかくあれだけの自然に囲まれることはなかなかないです。
それから自然保護のために立ち入りが制限される場所が今後増えていくような気がします。(個人的にですが)
また、トレッキングコースはある程度年齢が上の方もいましたがやっぱりきついコースになりますので行くなら早めが良いと思います。
GWや夏休みですと人が多くてトレッキングコースが列になって進まないらしいので、ちょっと時期をずらすのが良いかもしれません。私たちは9月末に行ったので台風もギリギリ避けることが出来て、人混みもそこそこくらいですごく満喫することが出来ました。
そして、皆様お気づきかもしれませんが途中から煩悩の話が消えています。
縄文杉に向かっている途中で、私たちの煩悩は落ちまして健やかな心持になったんです。縄文杉を見てから戻ってもそれは継続していて次の日も続いていました。煩悩と呼ばれるものがなく純粋に自然や島の人とのコミュニケーションを楽しんでいました。
屋久島空港で旅行を振り返っているときも、そもそも煩悩落としみたいな話も出ずに凄い心穏やかでした。
しかし、羽田空港に着いた途端に戻ってくる煩悩。
やっぱり煩悩ってものは簡単に落ちませんね。
縄文杉ですら落としきれなかった我々の煩悩は落ち切る時が来るのでしょうか・・・・。
コロナが明けたら再び煩悩落としの旅を再開する予定です。
また屋久島にも行きたいって気持ちもあるし、今度は別の島でも良いなぁ。
とにかく大自然に囲まれに行きたいなって思っています。
皆さんはコロナが明けたら行きたいところ、ありますか?
まだまだ我慢の時期ですが、未来の予定を立てることは楽しいので是非屋久島も候補に入れてみてください!!
それでは!!!
がわ