人生、不十分

大好きな銭湯のこと、日常のこと、考えなど

銭湯日記番外編:ありがとう黄金湯

先日、墨田区の黄金湯さんに行ってきました。

と言いますのも、これから黄金湯さんは改装工事になるため浴室等の公開を行っていました。私も何度か黄金湯さんにお邪魔をしたことがあったので、改装前の黄金湯さんを目に焼き付けて、写真も撮ってありがとうの気持ちを少しでも伝えられたらなって思い行ってきました。

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まず暖簾をくぐって入ると、このような看板がありました!

結構人が沢山集まっておりまして、地域の方々に本当に愛されていた銭湯なんだなぁってすごく感じました。しかも、老若男女問わずに人が集まっていたんです。

銭湯としての側面だけじゃなくて、地域のコミュニティ場所としても凄く良い場所だったんだと暖かみに溢れていました。

この日は男湯も女湯も関係なく、浴室内でも写真がオッケーだったので早速・・・行きましたよ。

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こちらは男湯の浴室内。こうやって見ると、昭和の古き良き雰囲気がしっかりと出ていますね。湯船の下でつながっているのも、なんだかんだ言って昭和銭湯の良きものですよね。子供のころ、ここをくぐろうとしたなあなんておセンチな気分になったり。

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カラン。普段はあまり気にしてなかったけど、お湯と水で長さがちょっと違うんだなとか思ったりしました。

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洗面器も写真を撮ってきました。

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シャワーはこまめに止めましょうね!!これは今も変わらないと思います。

資源は大事にしないといけないなって思ったんですよね。こういう注意書きって実は以外に目に留まるから大事です。

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これは女湯の方のタイル絵!タイル絵も結構少なくなってきていますから中々寂しいなぁ。

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黄金湯新聞なんてあったんだ!!知らなかった・・・・!

凄く素敵な取り組みだな・・・!

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ボイラー・・・裏側も見れましたよ!!

凄く歴史を感じたと同時に、結構ダメージというか限界も来ているのかななんて感じたりしました。

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こちらは窯!!黄金湯さんは、地下水を窯で沸かしていたんですよね!

だからお湯は柔らかくて、暖かみに溢れたお湯だったんです。すっごく優しいんですよ本当に!

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薪が積み上げられています!!普段はもっと沢山薪がつんであるそうです。

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そして、薪への窯入れ体験をしてきました!

こんな貴重な体験、中々できることじゃないのですごく楽しかったしありがたかったです。薪が燃えてぱちぱちと燃える音を聞くと心が落ち着きました。火の暖かさってすごく落ち着くんですよね。

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薪でお湯を沸かすのって本当に大変だとおっしゃっていました。

中々お湯が温まらないし、均等に温めることも難しいそうです。

そして大量に薪を使うから、この時代は資材を集めるのも一苦労。

そんな中でも薪で沸かし続けていた黄金湯さんには本当に「ありがとう」って伝えたいです。

 

心が温まる素敵なイベントでした。

それと同時に改装後のニュー黄金湯さんがどうなるかすごくワクワクしました!!

改装したらすぐに行きたいなぁ!!

 

黄金湯さん、本当にありがとう!!

また、すぐにお会いできるの楽しみにしてます!!

銭湯日記その87(ありがとうやまと湯さん)

今日も荒川区の銭湯をご紹介いたします!

めちゃくちゃ渋くて、ザ・銭湯っていう個人的に好みが詰まった場所でしたよ・・・!

早速いきましょう、今回はこちらに行ってきました!

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この看板を見てください・・・生い茂る草木がたまらない!

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そしてこのびっくりするくらいいい雰囲気。

そう、今回は荒川区にある「やまと湯」さんに行ってきました!

まず、銭湯全体の佇まいが凄く良いんですよ。リニューアルした銭湯とはまた違う、歴史を積み上げてきた古き良き銭湯です。

暖簾をくぐって中に入ると、浴室内の方へ向いている今は少なくなってきた番台です。

このような番台の銭湯もだいぶが数が減ってきてしまったんですよね。ちょっとばかし悲しいけれども素敵なんですよねぇ。

470円を支払って、脱衣所をよーく見ると広い!

外観からは想像できない広さだと思います。そして、小さいながらも喫煙所がセットになっている中庭があります。この中庭でお風呂上りに体操したら気持ち良いだろうなあって思いながらありのままの姿になりました。

 

浴室への扉を開けると、目の前に広がったのはペンキ絵ではなくてシラカバの写真でした。すごく緑色が生えていて、これはこれでペンキ絵とは違う良さがあります。

左手側の女湯との境(壁)の上には、何か植物のツタのようなものがありました。

外観と言い、浴室内と言い、森林浴・・・森の中でお風呂に入っているような気分になります。

カランに座って、身体を綺麗にします。カランから出てくるお湯は少し優しい温度です。この冬にはちょっとばかりぬるいかもしれませんが、ほっとします。

身体を綺麗にしたら、まずは一番右手側にある薬湯に入ります。

この日は何かの温泉の薬湯だったんですけど、気持ち良すぎてすっかり忘れてしまいました・・・・すみませんね・・・・。

 

真ん中の浴槽はジェットバスが並んでいるのですが、お湯の温度がばっちり熱いんです。入れないほどじゃないですが、たぶん45℃くらいあるんじゃないでしょうか。

すぐに身体がポカポカしてきます。そしてカランの前に座って水を一気に浴びます。

ぼーっと天井を見上げて休憩をすると・・・・不思議と時間が止まったような気分になります。銭湯の雰囲気の影響もあると思いますが、頭の中でタイムスリップして昔に戻るようなそんな気分です。

休憩を終えて、一番左側の熱湯に入ります。

この熱湯も45℃くらいでしょうか。湯船の下の方が通り道になっているのでお湯が混ざっているんですよね。だから結局熱いは熱いです!

でも、この熱さと気持ち良さが両立しているっていうのがやまと湯さんの本当に凄いところ。

 

温まった身体を拭いて、中庭で体操をしちゃいました。

昔ながらのこういう銭湯の中環にで体操するの、すごく好きなんですよね。

身体を延ばしたり、屈伸したりするだけですが解放感と吹き込む風でばっちり気持ち良くなるのでお勧めです。

 

帰り際に番台のおかみさんに色々聞いてみると・・・・。

やまと湯さんは地下100mくらいの地下水を使っているそうです。カランから出てくるのも全て地下水です。そしてその地下水を薪で沸かしているとのことです。

この熱さを薪で沸かしていると聞いた時、衝撃が走りました。

だから、熱いけど入りやすいんだって納得しました。薪のお湯ってどこか柔らかいから入りやすいんですよね。だから熱々のお湯でもすっと入れたんだと思います。

 

こちらのやまと湯さんですが、窯の故障のために2月29日をもって廃業されてしまいました。上にも書きましたが、とにかく熱いけど柔らかい地下水に中庭、佇まいが私はとにかく大好きでした。最初は窯の故障で休業ということだったので、また治ったら絶対に行こうと思っていた矢先の廃業ということ。あまりにも急すぎて、今書いている私自身が受け入れられていません。今となっては中々味わうことができないであろう、ザ・昭和の銭湯で、こういう銭湯こそ色々な人に知ってもらって残していけるようにって思っていました。だからこそブログにも書いて、Twitterでも言っていました。

でも、機器の故障となってしまってはどうすることも出来ず、あまりにも無力すぎて何を言っていいのかもわかりません。ただただ銭湯が好きで、みんなに知ってもらえればそれでと思っていた自分が恥ずかしくもあります。

他にもまだまだ沢山ギリギリの銭湯があります。少しでも自分で体験してそれを伝えていきたい。それくらいしか、私にはできない。

 

やまと湯さん、素敵なお湯を本当にありがとうございました。

本当に、出会えてよかった銭湯です。

 

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www.1010.or.jp

 

arakawa-sento.jp

 

銭湯日記その86

荒川区の銭湯でもまだ行ったことないところがいくつかある。というのも、シンプルに今日行きたい!って思った日が定休日ってことがよくあったから。

でも、今回は気持ちとタイミングがマッチしました!こちらの銭湯に行ってきました!


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荒川区にある、「野崎浴場」さんに行ってきましたーー!!

実はこちらの野崎浴場さん、ずっとずっと気になってたのになかなかタイミング合わずに行けなかった銭湯だったんです。

 

夜に撮った写真なので、分かりにくいと思いますが古きよき、素敵な銭湯ですよ。

中に入ると受付タイプの番台があります。

その番台も非常に歴史を感じさせる雰囲気で、どこか厳格だけど落ち着くという不思議な雰囲気でした。

入浴料470円を支払って、暖簾をくぐると……広々とした脱衣所が!外観や入口からはちょっと想像出来ない広さでした。

 

ありのままの姿になって、浴室に入ります。

手前にカラン、奥に湯船がある関東ではオーソドックスなスタイル。湯船からお湯がオーバーフローしてるんですがそれがもうすでに熱い!!これは激アツかも……って思いながらカラン前に座ります。

カランも鏡も年季が入ってはいるけれども、綺麗に手入れがされているのが分かります。

そのカランで体を清めてお湯へ……!

 

想定よりは熱くないけど、熱いは熱い!

たぶん45℃くらいじゃないかな。

湯船自体は実にシンプルな作り。

電気風呂もあるんですが、電気に自身がある人は是非試してほしいですね。とにかく強烈なので。

身体が温まったらカラン前で水をバシャッと浴びて休憩。ぼんやり上を見上げれば高い天井です。これが好きだから銭湯に行くんだよな……と改めて実感しました。

 

古きを伝える銭湯ですが、きちっと手入れをされていてゆっくり安心できるのが非常に良かったです!!是非、皆様も行ってみてくださいね!!

 

http://arakawa-sento.jp/%E9%87%8E%E5%B4%8E%E6%B5%B4%E5%A0%B4/

 

 

 

 

銭湯日記その85

さて、今回紹介する銭湯も前回に続いて品川の銭湯になります。

前置きが長くなるといけないので、早速いきましょう!

今回はこちらの銭湯をご紹介します。

 


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でん!ありゃ、ちょっと横になっちゃってるけど。

それは後で直すとして・・・戸越銀座温泉さんに行ってきました!

実は初めての訪問だったんですよね。ずっと気になっていたけど、なかなか行けなくって。それはまるで片思いしてる女の子に声をかけられないようなそんなもどかしさでしたがついに行ってきました!

戸越銀座温泉さんは、2種類浴室があるんですよね。

詳しくは、調べて見てください!

私が行ったその日は、月の湯が男湯でした。私はほぼ前情報なしで突撃してきたので月の湯と書かれていても全然ピンと来なかったです。

 

この日は3件ハシゴ銭湯していたので、サウナはあえてつけませんでした。

こうやって楽しみを残すことでまた来る機会を作る私なりの方法です。

入り口の券売機で入浴券を買って、中の受付で渡します。

すると「今、混んでるからもしかしたら待っていただくことになるかもしれません」と言われました。まあそうは言ってもなんとかなるんじゃない?って思って浴場がある2階に行ってびっくり。ロッカー一つも空いてないんですよ。しかも、脱衣所も浴室内も見る限り結構混んでるし。

仕方ないので少しだけ待っていると運良く空きました!!

そそくさ全裸になっていざ浴場の中へ!

 

黒を基調としたシックな雰囲気の浴場です。

よく見てみると奥にある湯船は「黒湯」です。紛れもない、黒湯です。温泉ってだけで不思議とテンションが上がるから人間って単純だなあなんて思いますよね笑

体を綺麗に洗って、まずは浴室内にあった階段を登っていきます。

黒湯の湯船がめちゃくちゃ混んでいたので。階段を登っていくと、半露天のお風呂が!注意書きに軟水を使用しているので滑らないように注意してくださいと書かれていました。

つまり、軟水が使用されているお風呂ですよ。こちらも混んでいましたが入れました。

温度としては40℃〜42℃の間くらいで凄く入りやすいです。水も柔らかいし、時々吹き込んでくる冬の風が火照った顔を冷ましていくのがめちゃくちゃ気持ち良い。

休憩できるところに椅子があって、結構皆さん座って休憩していました。

露天風呂で温まって、そのまま下の階に移動するとちょうどいい感じで内湯(黒湯温泉)が空いていました!

黒湯ってなんであんなに気持ち良いんですかね・・・ずるいですよね黒湯。

そして温まった身体を水風呂につけて、すっきりサッパリ気分になりました!

 

次は別の日に行って別のお風呂の日に入りたいって思いました!

 

皆さんも是非行ってみてください!

それでは!

 

 

 

 

銭湯日記その84

今回も古き良き素晴らしい銭湯に行ってきましたのでご紹介したいと思います。

さっそくいきましょう、こちらの銭湯に行ってきました!

 

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品川区にある「松の湯」さんに行ってきましたー!

最寄り駅は「不動前」になりますが、五反田駅からも歩いて行ける距離です。

まず、上の写真を見ていただきたいです。

ザ・銭湯って言う感じの佇まいです。良いですよね宮造り(あってる?)。

新しい、デザイナーズ銭湯はそのギミックにワクワクしますが古き良き銭湯このシンプルさにワクワクしてしまいますよね。

 

早速中へ入ると、フロント型の番台です。

このフロントもまたなんとも言えない歴史を感じさせる雰囲気が出ています。

入浴料を支払って、脱衣所へ入ります。

広々としているわけではありませんが、小さな中庭的なものがあり天井が高い。

凄く手入れが行き届いている脱衣所です。

そそくさとありのままの姿になって、浴場への扉を開きます。すると驚きありました。

もしかしたら、昔は結構多かったのかもしれませんが洗面器が木の桶だったんです。

ケロリンじゃなくて、木の桶!!って一人テンションが凄く上がりました。木の桶はちょっと重たいですけれどもなんとなく旅館に来たような気分になったので良かったですね。

カランに座ると、鏡がピカピカです。もちろん年季は入っているんですけれども凄く手が行き届いているってことだと思います。

体を清めて湯船へ!

 

お湯の温度はおそらく41℃〜42℃くらいの非常に優しい温度です。

この日は天気が凄く良く、オープンしてすぐに入ったため外から日差しが差し込んできていて「あ〜〜〜」っと自然に声が出てしまうくらいリラックスできました。

湯船は実にシンプルなんですけれども、真ん中にあるジェットバスがちょっと面白くて。丸い湯船でぐるぐる回るようにジェットが出ていたんですよね。今まで出会ったことのないタイプのジェットバスで驚きました。

優しいお湯で温まった後に、カラン前に座って水を浴びてちょっと休憩。

差し込んでくる光を浴びながらカラン前で休憩するのはある種究極の贅沢です。オープンしてすぐに行かないと味わえない感覚かもしれませんね。

 

脱衣所で少しばかり休憩して松の湯さんを後にしました!

手入れが行き届いていて、全体的に田舎の祖父母の家を感じさせる優しさと懐かしさが入り交じるステキな銭湯でした。

ぜひ皆様も行ってみてください!

 

それではまた!

 

銭湯日記その83

昨日更新した後にきがついたんですよね。

「あ!順番間違えた!」って。本当は先にご紹介しようと思っていた銭湯があったのに順番を間違えてしまいました。

まあ、そんな話はおいておいて…さっそくいきましょう!

今回行ってきたのはこちらの銭湯です!


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この画像だけじゃわからないと思うのですが、荒川区の「竹の湯」さんに行ってきました!

最寄り駅は町屋になりますね。

町屋から歩くと10分くらいはかかりますかね。(私は自転車で行ったので…)

 

暖簾をくぐると、すごい渋い古き良き銭湯の香りがぷんぷんします。

番台でお金を払って脱衣所に入ります。

脱衣所は広く、中庭があります。

お風呂上がりにこの中庭でストレッチするのがめちゃくちゃ好きなので楽しみだなって思いながら全裸になります。

 

浴場の扉を開けるとそこは…素敵な空間が広がっていました。

湯船が奥にあって、手前にカランがある関東ではオーソドックスなスタイル。

ちゃんと立ちシャワーもありまし、左手側にはサウナがありますよ!

カランの前に座って、体を清めます。そして清めた体を湯船へ・・・!

お湯はやっぱり荒川区の下町銭湯よろしく結構熱めです。

体感的には多分43℃か44℃くらいじゃないかなあと。

しっかりと手入れされている湯船に集めのお湯、高い天井。

ジェットバスに打たれながら、思考が徐々にゼロになっていく。

お湯がキラキラしてるし、すごい幸せな気分になりました。

 

温まった体を拭いてサウナに入ります。

サウナは温度90℃くらいだったかな?

こちらも朝日湯さんと同じく、歴史を積み上げてきたんだなあって思うサウナでした。

真新しい木の香りも好きなんですけど、一方で使い込まれている独特な雰囲気と香りもとっても好きなんです。ちなみにサウナは貸し切りでした。

カランの前に座って、足、腕、肩、そして全身と水を浴びてぼーっとします。

外気浴とも違う、このカランの前に座って高い天井を見上げながらぼーっとする気持ちよさは言語化がなかなか難しい。とにかく、「気持ち良い」に尽きるんですよね。

 

体を拭いて上がったら、中庭で軽くストレッチ兼外気浴。

夜風が吹き込んですごい気持ち良いんですよ〜。夜の銭湯の中庭ってなかなかエモが詰まっていると思う。

 

手入れされた素敵銭湯で癒やされた一日でしたこの日!

超渋い銭湯ですが、最高です。ぜひ皆さんも行ってみてください。

 

それではまた!

 

銭湯日記その82

あけましておめでとうございます。(今更)

新年最初の銭湯日記です。

結局昨年のうちに100を超えることはできなかったですが、マイペースに更新できたらって思っています。

そんな訳でさっそくいきましょう!今回ご紹介する銭湯はこちらです。


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デデデーん!台東区にある「朝日湯さん」に行ってきました!

朝日湯さんは土日は朝風呂をやっているのでこの日は朝から行ってきました。

東京メトロ千駄木駅から徒歩で5分くらいのところにあります。

日暮里で降りて谷根千散歩をしたあとに朝日湯さんでお風呂に入るっていうのがもしかしたら一番良いかもしれません。

 

暖簾をくぐって中に入ると、受付型の番台です。

こちらで入浴料470円とサウナ料金200円(確か。。。)を支払います。

サウナ利用者用のバンドみたいなやつとマットを受け取って脱衣所へ!

脱衣所綺麗にされています。決して広いわけではありませんがだからといって狭い

わけでもありません。

そそくさとありのままの姿になって浴場内へ…!

 

奥に湯船、手前にカランがある関東ではオーソドックスなスタイル。

入って左側にはサウナがあります。どうやらこの日、サウナは貸し切りっぽい雰囲気が出ていました。

そそくさと体を洗って向かうは湯船。

 

この日は奥飛騨温泉、ゲルマニウム温泉でした。

入った後に知ったのですが、朝日湯さんはこれら2つ以外にも種類があるようでした。

それはさておき、まず入ったのは奥飛騨温泉。白いお湯で、やや熱めのお湯でした。

ゆっくりと目を閉じるとそこは奥飛騨温泉でした…。(行ったことない…)

奥飛騨温泉の後はゲルマニウム温泉。こちらは結構熱めでした。

気持ちよすぎてゲルマニウム温泉に書かれていた効能を完全に忘れてしまいました。

気になる人はぜひ朝日湯さんへ!

ゲルマニウム温泉でしっかり汗をかいた後はカランで水を被ってカラン前でぼーっと座り休憩します。混雑しているときはできないけれども、このカランの前でぼーっとっ休憩しているときが一番幸せかもしれないですね。

熱が少し引いたらサウナへ向かいます。

 

サウナは予想していた通り、貸し切りでした!

たしか90℃超えですが苦しくなくて入りやすいサウナです。

サウナ室をゆっくりと見渡すと、積み上げられた歴史を感じました。

木や壁についている傷は長年使ってこないとでないであろう素敵雰囲気がめちゃくちゃ出ていました。こういう素敵な年のとり方をしている銭湯サウナってすっごい好みなんですよね。

10分ほど入って、先ほどと同じようにカラン前に座って休む。

やっぱりこの瞬間…本当に良い。カラン前に座って休むっていうのは銭湯に来た人の特権ですからね。これはぜひ皆さんにも味わってもらいたいな。

 

その後もサウナ入ったり湯船入ったりしてのんびりとして出ました!

ちなみにドライヤーは一つしかないのでご注意を!

 

昔ながらの雰囲気を残しつつ、他に酸素カプセルがあったりする良き銭湯でした。酸素カプセルは全部スルーしたので機会があればやってみたいなって思いました。

 

気になった方はぜひ行ってみてください!

それではまた!