人生、不十分

大好きな銭湯のこと、日常のこと、考えなど

銭湯日記その98

今日も1日全く一言も発することなく終わってしまいました。

Twitterでは、「オンライン銭湯」なるものがトレンド入りしてますね!!

見ているだけで、気持ち良くなるので気になる方は検索してみてくださいね。

 

それではさっそく銭湯をご紹介しましょう!

今日はこちらの銭湯をご紹介します。

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豊島区の大塚記念湯さんです!

大塚記念湯さんは上にサウナもあります。こちらは別料金になります(ただし、受付は同じです)

この日はサウナな気分ではなくって銭湯な気分だったのでサウナはスルーしました。

いつかサウナにも来ないといけないなって思いましたので今度行こうと思います。

 

こちらの大塚記念湯さんといえばそう・・・・宇宙です!!

宇宙?なんだそれ??がわもついに銭湯行きすぎて頭おかしくなったか?って思うかもしれませんが事実なんです。写真は取れないので、このブログではご紹介できませんが(検索すればすぐに出るけど)できれば皆さんに直接行ってその目で確認してほしいです。

 

まず中に入って左手側に番台がありますのでそこで入浴料を払います。

ロッカーのカギをそこで貰って脱衣場へ。

脱衣場は休憩スペースも兼ねているのソファ等がある休憩処があります。

そして上を見上げると宇宙です。コロニー(たぶん)があります。ガンダムマクロスを見た事がある人なんかはコロニーのイメージつくと思うんですけどあんな感じです。

そんな宇宙を感じながらありのままの姿になって、浴室内へ!!

 

浴室に入ると、奥が湯船で手前がカランの関東ではオーソドックスなスタイル。

ペンキ絵のところがですね非常に愉快な感じになっています。

子どものころだったら、この絵を見てワクワクしただろうなあって思いながら身体を清めます。

身体が清まったら湯船へ!!

まずは白湯に。白湯はですね、ちょっと奥まったところに寝湯があるんですがそれが秘密基地感があるんです。それが最高なんですよ。秘密基地の中でお風呂に入るって考えてみてください。燃え上がりませんか?(何が?)

温度は42℃くらいだと思います。良い温度で気持ち良いです。

次は薬湯へ。薬湯は漢方系のお湯です。温度は40℃くらいでしょうか・・・やや低めだったと思います。漢方の香りがしっかりとしていて気持ち良かったーーー!

 

少し移動して、水風呂があるので水風呂へ行きます。

水風呂は18℃くらいからなあ。とにかく入りやすいですよ。

水風呂の後に、バイブラ・ジェットバスに。これはですね、結構勢いが強くて身体が硬い人はオススメかもです!

 

とにかく、宇宙を感じるんだけどどこか懐かしい落ち着く銭湯でした!!

こんなにゆっくりと落ち着く銭湯ってのも中々ないから良いなぁって思いますね。

とくに宇宙が気になる方は是非行ってください!

 

それではまた!

 

がわ

 

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銭湯日記その97

自粛中で家に引きこもっているので、オードリーのオールナイトニッポンを聞きながらブログを更新しています。

ここ数日は家のお風呂にお湯を張って入っていますが、そろそろ銭湯が恋しくなってきました・・・・。早くコロナウイルス終息してほしいなと切に思います。

 

というわけで今日も銭湯に行った気分を味わうため銭湯をご紹介します!

今回ご紹介するのはこちらの銭湯です!

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新宿区の柳湯さんです!!

牛込柳町が最寄り駅になります。駅を出るとすぐ裏手側にあるので凄い近いんですよ!

これだけ駅近くの銭湯って中々ないです。

この日はですね、パラパラではありますが雪が降っていた日でとにかく寒かったので早くお風呂に入りたく仕方なかったのでそそくさと中に入りました。

 

ビル型の銭湯さんで、面白かったのが入口で靴を脱いで靴を持って中に入るんです。

下駄箱が中にあるタイプでした!私はこのタイプには初めて出会ったかもしれません。

下駄箱がある所と反対側に番台があるのでそこで入浴料を払って下駄箱のカギとロッカーのかカギを交換します。

 

脱衣所は小さめながら、使い勝手が良いようになっています。

広々としてる所も良いですが、このように小さいながらもまとまっているのも良いですよね。

ありのままの姿になって、浴室内へ!

 

奥が湯船で手前がカランの関東ではオーソドックスなスタイルです。

ペンキ絵ではなく白樺の写真が使われています。ペンキ絵もタイル絵も好きなんですけどこういう写真も結構好きなのでおすすめです。

身体を綺麗にして、湯船へ。

湯船はジェットバスと白湯があります。お湯は結構熱めで体感的には44℃くらいでしょうか。でも天然水を使っているからか入りやすくてとっても気持ち良いです。

 

柳湯さんは無料で入れるミストサウナがあります。

ミストサウナは3人が限界の広さですが、これが驚くくらい熱いんです。

銭湯にあるミストサウナってちょっと物足りなかったりするんですけど、柳湯さんのミストサウナは普通の乾式サウナに近い熱さを感じました。(実際の温度はもっと低いとは思いますが)

しっかりしっとりと汗をかいて、水風呂へ向かいます。

水風呂も天然水の水風呂なのかな?温度的には18℃くらいで入りやすいんですよ!

身体を冷やしたら、カラン前にちょっとだけ座って休憩します。

ジュビナバスが壊れているのに気が付いたり、カランが綺麗にされていたり色々と気が付きました。カランも右側と左側でお湯の温度が違ったりして楽しかったですね。

 

お湯もミストサウナも気持ち良くて、水風呂も気持ち良い!

たぶん街の銭湯で、常連さんっぽい方が沢山来ていたので素敵な銭湯でした!!

 

駅から近いので、是非皆様も行ってください!!

それではまた

 

がわ

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銭湯日記その96

自粛がずっと続きますね。

こうなってくると、銭湯行きたくても行けないんですよね・・・・。

ま、そんなときには家のお風呂にのんびり入るんですけど、やっぱり銭湯にも行きたいので少しでも行った気になりたくて文字に書き起こししてます!

 

それではさっそくご紹介しましょう。

今回はこちらの銭湯さんです!

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荒川区にある「大門湯」さんです!!

一時期休業されていましたが、今は再開しています!

ただし、営業時間が短いので注意してください。

営業時間は16:00~21:00です。

 

見てください、この佇まい。

昭和銭湯の香りがしますね!写真正面の下駄箱みたいなやつは、傘入れです。

早速中へ入りましょう。下駄箱に靴を入れて、扉を開けるとすぐに番台です。

湯船の方に番台が向いている昔ながらのタイプですね!

脱衣所は日本家屋で広々としています。小さいながら、中庭と言いますか縁側があります。やっぱり良いですね・・・縁側って。

 

ありのままの姿になって、浴室への扉を開けます。

奥に湯船、手前にカランの関東ではオーソドックスなスタイルです。

なんと、椅子が全て永久腰かけです。こんなに永久腰かけが残っているなんて初めて見ました。永久腰かけって座り心地が良いかって言われるとそいうわけでもないんですけど、もう今では作られていないので見かけると絶対に使っちゃうんですよね。

もし、見かけたら絶対に使った方が良いですよ!!

 

カランで身体を清めて、さっそく湯船へ!!

 

お湯は下町銭湯よろしく、かなり熱めですね。

体感出来には45℃くらいあるんじゃないかなぁ。

そして、大門湯さんの湯船と言えばですね・・・・湯船の中にタイル絵があるんですよ。湯船の中に金魚が泳いでいるかのようなタイル絵は圧巻なので是非見て欲しいです。

こちらのタイル絵はですね、お湯によってやっぱり色落ちとかしてしまっていてます。昔はもっとはっきりとしいたとご主人が言っていました。もし完全に剥げたり、色落ちしてしまったらもうそれで終わりとのことです。タイル絵なので、もし同じようにするとなれば全部剥がしてもう一度張りなおすことになるので、手間がかかるしお金もかかってしまうのでたぶん見れなくなってしまいます。

だからこそ、皆さん是非行って欲しい!

 

薬湯・・・の変わりに生のレモンが浮いています。

レモンの香りがしっかりとする湯船でこちらはこころがほっこりする暖かさです。

カランで水を被って、上がりました。

 

お風呂上りは縁側でやっぱり体操して外気浴をします。

夜風に当たれる縁側って本当に良いなぁ過ごしやすいなぁ。

 

そして大門湯さんはなんと脱衣所内でタバコが吸えます。

(これは嫌な人は注意です)

常連と思われる方がお風呂上りに幸せそうにタバコ吸ってました笑

こういうところも、昔ながらの銭湯じゃないと見れないですよ。

 

 

昔ながらのザ・銭湯の一つです!

荒川区にはまだまだこういう良い昭和の銭湯が沢山残っているので是非行ってみてください!

それではまた。

 

がわ

 

arakawa-sento.jp

 

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銭湯日記その95

ついに東京でも完全に不要不急の外出は避けるようにって通達が出ましたね。

こうなると、銭湯好きとは言え自粛しようとなります。

しかしですね、銭湯に行った気分にはなりたいのでブログを更新しちゃいますよ!

それでは、今回ご紹介するのはこちらの銭湯です!

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埼玉県は川口市にあるふくの湯さんです。

今回は東京都内から外に出て、お隣の埼玉県まで行ってきました。

こちらの銭湯ですが、とある東京の銭湯のご主人より「○○が好きなら行ってきてみな」と言われたので行ってきました。○○は秘密です。気になる方は行ってみてください。

 

川口元郷駅から歩いてだいたい15分くらいでしょうか。

普通の街中にある、ビル型の銭湯です!

かなり大きいです。規模でいえば、ニュー椿や萩の湯レベルじゃないでしょうか。

早速中へ入ると下駄箱は数が沢山ありますね!!

階段を上がって、フロントまで行きます。

 

フロントで入浴料金とサウナ料金を支払いますと、女将さんから「初めて?」と聞かれました。ここは斜に構えることなく素直に「はい、初めてです!」というと色々と案内してくれました。

まず、サウナ利用者は二階にある休憩スペースを利用することができる。

そこのロッカーを使っていいこと。そこから、浴室内の湯船一つ一つの解説をしてくれました。特に女将さんの説明で気合が入っていたのが露天風呂の説明。

「露天風呂はあたりを一望できるから絶対に行ってね。でも、行くまでが寒いからしっかり内風呂で温まってから行くんだよ!」って言われました。なんというか、優しいし面白い女将さんでした。

女将さんの説明が終わったら、そそくさとありのままの姿になって浴場内へ!!

 

入って左手側にカランが合って、右手側と奥側に湯船があります。右手側の途中に露天風呂へ向かう階段があります。

浴場内のスタイルは東京じゃあまり見かけないですね。

 

カランでさっそく体を清めます。

東京と比べてみると何となく違う気がしますが、この日は相棒を持ってきてなかったので何も見えませんでした・・・悔しいですね。

 

まずは薬湯へ。

東京では薬湯が割と熱めに設定されている所が多いですが、ふくの湯さんではかなりぬるく設定されています。所謂、炭酸泉と同じくらいのぬるさです。

女将さんが言うには、「薬湯は体に良いから、無理なくゆっくり時間かけて入って欲しいから」とのことです。確かに、ぬるめの薬湯だとずーっと入っていられますねぇ。

 

薬湯で身体を温めたらサウナへ。

サウナは結構広々としていて90℃くらいだったと思います。

熱々ってわけではありませんがしっかりと汗をかけます。

サウナを出ると正面に水風呂がありますが、かなり広いです。

しかし、残念な光景が・・・・。汗を流さずに水風呂に入る方が多数・・・・。

明らかに常連さんという方だったので、声をかけることができず。

 

奥にある湯船はジェットバスがあります。

入ってびっくりしたのですが、ジェットバスの力がめちゃくちゃ強いです。

今まで体験したジェットバスで一番かもしれないです。油断してると吹っ飛ばされるくらいの力だったので相当だと思います。打たせ湯があったり、電気風呂があったりしてやっぱり規模的にはスーパー銭湯にも負けず劣らずだな~~~って思いました。

ちなみに、ここの○○があります!○○を見て「なるほど、これのことか~~~!」って私はなりましたよ!行ってよかった!

 

身体が充分に温まったので露天風呂へ。

階段を上っていくと・・・・・屋上に解放感溢れる露天風呂が!!

解放感で行くと、品川の宮城湯さんの露天風呂みたいなイメージです。

空を遮るものがほとんどなにもなくて、街中の形式を一望できます。

これは確かに良い景色です。女将さんが絶対に露天風呂に行ってね!って言ってた理由が分かりました。

 

露天風呂にも水風呂があり、さらに何か掘っ立て小屋みたいなものがあります。

なんと・・・サウナです!!サウナが2か所あるんですよ!

露天風呂にあるサウナはカラカラサウナでした。90℃くらいあるのに中々汗が出てこないけど、熱い。そして1回汗が出てくればそのあとは早いっていうサウナでしたね。

 

水風呂もあるので「サウナ→水風呂→外気浴」がここで完結します。

ただここでも・・・やっぱり汗を流さないで水風呂に入る人が。

思い返してみると、水風呂の近くに桶がないので汗を流させようとすらしてないのかもしれません。規模も大きいし、気持ち良いお湯も多いのにちょっと残念でした。

 

お風呂上りに、反対側へ行ってみると結構広々とした休憩スペースがありました!

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やっぱり「銭湯×畳」って相性抜群だと思うんですよね。 とにかく気持ち良く休憩できますし、最高です!!

 

規模的にはすごく広くて、湯船やサウナも良いのですがお客さん問題があるかもしれません。よく言えば常連さんに愛されているですが、悪く言えば常連さんが幅を利かせています。もう少し何かできれば、もっともっと人が集まるより素敵な銭湯になると思いました!!

 

気になる方は是非行ってみてください。露天風呂は圧巻ですよ!

それでは!

 

がわ

 

https://tokyosento.com/review/8464/

 

ふくの湯さんのホームページが見当たらなかったので、東京銭湯-TOKYO SENTO-さんの取材ページを載せておきますね。

 

 

銭湯日記その94

リニューアルした銭湯に行くときの楽しみって、初めて行く銭湯の場合はどんな設備なんだろう、どんな雰囲気なんだろうって思いながら行きますよね。

逆に、一度行ったことがあってリニューアルした銭湯だと、どこがどのように変わっているんだろう、何がグレードアップしてるんだろうってこれまたウキウキしながら行っちゃいますよね。

 

ということで、今回ご紹介するのはこちらの銭湯です!!

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じゃじゃーん!!椎名町にある、妙法湯さんです!

(写真が上手く取れてない・・・ごめんなさい・・・・)

リニューアルオープンされてから行くのは2回目なのですが、ブログに書くのは初めてです。

写真が見切れていて本当に申し訳ないのですが、佇まいは以前の妙法湯さんの面影がちゃんと残りつつ、綺麗になっています!

下駄箱に靴を入れて中に入ります。

受付型の番台があって、そこで入浴料とサウナ料金を払います。

因みに休憩スペースも明るく綺麗ですよ!!基本的に造りはリニューアル前と大体同じみたいです。

脱衣場に入ると白・・・というよりも明るい木を基調にしたロッカーです。

少し暗めの脱衣場も好きですけど、明るい脱衣場も気分が上がるというか明るい気分になれるので私は好きです!

 

ありのままの姿になって浴室内に入ります。

湯船の造りにつきましても、リニューアル前をベースにしている気がしました。

手前にカランがあり、奥側に浴槽とサウナ、右手側に水風呂があります。

そしてこのカランが、軟水を使っているカランと前と変わらない硬水のカランがあります!これは驚きました!

気分の問題ではあるんですが、普通の水(軟水ではない)でガシガシと洗いたいときもたまにあるんです。だから軟水以外にも選択肢があるのは個人的に嬉しいなぁなんて思ったりします。

 

シャンプー・ボディーソープは置いてありますので、それをお借りして身体を綺麗に清めて、いざ湯船へ。

リニューアルした妙法湯さんと言えば、そう「軟水・炭酸・シルキー風呂」です。もう一回言いますね。軟水・炭酸・シルキー風呂」です。つまりですね、何もかもの全てを良い所取りしている究極と言ってもいい贅沢お風呂なんですよ!!(フルコンボ

温度はぬるめに設定されていますので、ここでのんびりと肌もすべすべにして身体もポカポカに温めることができます。

 

この後は・・・サウナですね。

サウナは100℃超えの熱いサウナです。2段目のヒーターの前のところで正座したりすると息が出来なくなるくらい熱いそうです。私はチキンなので2段目のヒーター正面とは反対に座りました。それでも熱いです。ガンガン汗が出てきます。

相性がいいサウナなのか・・・すぐに汗の粒が大きくなったので水風呂へ!

水風呂は18℃くらいかな・・・?気持ち良い温度でこれものんびり入っていられるなぁー!!

 

サウナの後は、湯の合う友達がオススメしてた電気風呂へ。

ご主人こだわりの電気風呂だそうでして・・・・特徴的なのが足!

ふくらはぎのところにもしっかりと電気がビリビリきます。

実は私は電気風呂が苦手なのですが、妙法湯さんの電気風呂は無理のない範囲で気持ち良く入ることが出来ました!足腰に疲れを感じている方が居たら、妙法湯さんへ行ってみてくださいね!

隣にあるジェットバスは、勢いがそこそこ強めでコリが取れるような気がしますね。

この湯船のお湯はやや熱めに設定されているので、熱いお湯とジェットでコリが取れる・・・本当にマッサージですね。

身体がポカポカ、しっかりと温まり良い気分になったところで上がります。

 

さて、妙法湯さんからだとゴールデンコースがあります。

それは・・・・椎名町駅の目の前にある立ち食い蕎麦の南天さんです。

こちらの肉そばがもう・・・・風呂上りにはたまらないんです。

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見てくださいこの肉の量!!これで確か、ワンコインで行けたはず・・・。

(早く食べたくて金額覚えてない・・・)

 

妙法湯さんでばっちりと気持ち良くなった後の南天というゴールデンコース、是非皆さんもやってみてくださいね!!

 

それでは

 

がわ

 

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tabelog.com

銭湯日記その93

溜まっている他の記事もあるけれども、これだけはどうしても先に書いておかないといけないなと思い書いています。

 

2020年3月月末で閉まってしまう銭湯さんが複数あります。

その全部に行くことは中々難しいけれども、自分が住んでいるところの区の銭湯さんには行こうと思い、行ってきたときの話。

荒川区西日暮里駅より徒歩5分程度のところにある、富来浴場さん。

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中々良い雰囲気の銭湯さんです。駅から近いというところも凄く良くって行きやすいんです。私が来たのは実は1年以上ぶりです。もっと沢山来ればよかったなっていうのは後の祭りと言いますか、後悔しかできない。

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横のコインランドリーにもこのようにポスターが貼られていました。

少し悲しい気持ちを持ちながらも、さっそくお湯をいただきます。

 

下駄箱の作りもですね、かなり年季が入っていて歴史を感じます。

中に入ると、受付型の番台がありこじんまりとしていますが待合室があります。

入浴料の470円を支払って、脱衣場に入ります。

ちなみに、富来浴場さんは無料の貸し出しタオルがありますよ!!

脱衣場もこじんまりとしていますが、それが逆に落ち着きます。

ありきたりな表現ではありますが、やはり田舎の祖父母の家のお風呂場はこんな感じだったなと感傷的な気持ちになります。

凄く小さめでありますが、庭があります。やはり、昔ながらの銭湯にある庭ってすごく良いですよね。たまらないです。

ありのままの姿になって、浴室内へ。

残念ながら、ペンキ絵はありません。しかし、カランの壁にタイル絵があります。

これはこれで、中々乙なものです。

 

壁周りにカランがあって、真ん中に丸い浴槽、右奥に薬湯がある関東ではあまり見かけないスタイルです。薬湯は最初の写真にも書いてありますが、靄です。真っ白いお湯が靄です。結構を使っている銭湯さんは多いですよね。

富来浴場さんには永久腰掛けが結構多く残っていました。今では中々見かけなくなってきている永久腰掛け。見かけると絶対に使ってしまうんですよね笑

桶もケロリンではなくただの黄色い桶です。もしかしたら元々はケロリンって書いてあったのかな・・・いやでも全部ただの黄色桶だったから元々そうなのかな。

 

カランから出てくるお湯は肌当たりが優しく、熱くないちょうどいい温度のお湯が出てきます。シャワーは少しばかり年季を感じますが、これはこのような銭湯でなければ見られないものですね。カランもよくみると歴史を感じます。

「ありがとう」って思わず呟きながら、身体を洗いました。

 

身体を綺麗にしたら、まずは薬湯に入ります。

薬湯の温度は42℃。小さい湯船なのですが、それがサイズ的にちょうど良くてすごく落ち着きます。靄を使った真っ白いお湯で体を温めて、真ん中の湯船へ移動します。

 

真ん中の湯船は二つに分かれています。

バイブラの深めのお湯と浅めのジェットが付いてるお湯。

どちらも44℃で、結構熱めです。熱いお湯が苦手な人はちょっと入れないかもしれませんね。体感的にはバイブラの深めのお湯の方が熱かったです。

たぶんバイブラの浴槽からジェットが付いている方の浴槽にお湯が流れているから少しだけ温度が下がっているのかな。

ジェットは一転突破型です。勢いがあって熱いお湯とマッチします。

浅めの方につかって、ぼーっと天井を見上げると、こんなに良い銭湯が無くなってしまうのかとすごく悲しい気持ちになりました。

カランで水を被って、永久腰掛けに座るともう立ち上がれなくなっちゃいます笑

永久腰掛けで休んだら、少しばかり後ろ髪をひかれながらも上がりました。

 

庭に出て外気を浴びながら少し体操をしたのですが、これも庭がある銭湯ならではなんだよなぁとしみじみと思いました。

色々なところを見渡すと、確かに限界が来ているのかもしれないなと感じさせるところがありますが、それすらも愛おしいくらいです。

 

お風呂上りにご主人と少しばかりお話をしました。

井戸水を使っていて、大体80mくらいのところから引いている。

昔は薪だったけど、重油バーナー、ガスと時代に合わせて変わっていったこと。

昔と違って、親が子供を連れてこなくなったから人が減っていってしまったこと。

やっぱり毎日来てくれるのが良いんだよねのようなことを話しました。

60年以上前からやっているため、色々なところを補修しながら続けてきたけれども・・・・とのことだった。

どうしようもない事だから、私にできるのは閉店するまでちょこちょこ行かせてもらうことくらい。

柔らかくて落ち着くこのお湯を味わいに、閉店までに何度かまた必ず行こうと思いました。

 

やっぱり地域に根付いて、地域の人たちが行くのが銭湯だなって思った。

私が住んでいる荒川区にはまだ多くの銭湯が残っているので、荒川区にある銭湯にはこれからもどんどん通っていきたいなと思った。少しでも、地域の役に立ちたい。

 

今、銭湯にちょっとでも興味がある人は是非有名な銭湯やよく聞く銭湯ではなく、家の近くにある銭湯に行ってもらいたい。そこには、少しだけ時間が止まったような場所と気持ち良いお湯があると思います。それを体験してほしい。のんびりゆっくり1人の時間をそんな銭湯で満喫すると、帰り際にちょっとだけ番台で話していこうかななんて気持ちが出てくると思う。番台で話をすれば自分が住んでいる地域の事だったり、その場所の歴史なんかも聞けたりするので、楽しいです。

 

とにかく、まずは家の近くの銭湯に是非とも行って欲しいです。

そして、富来浴場さんは駅から近いので、皆さんも是非行ってみてください!

真ん中に湯船がある、昔ながらの銭湯も良いですよ~~~!!

 

がわ

 

 

銭湯日記番外編:大自然とワインと絶景の露天風呂の話

たびたびTwitterやこのブログでも書いておりますが、私は近年アウトドアにハマりつつあります。その切っ掛けはゆるキャン△という漫画・アニメなのですが、まんまと影響を受けまして、元々アウトドア好きだった友人とキャンプに行ったりするようになりました。

そうです。今回もアウトドア・・・の話になる予定だったんです。

でも、例の新型ウイルスの件とかもあって結局アウトドアは避けることになりまして。

普通に旅行してきたのですが、その時の話をしたいと思います。

 

今回の旅行も例のごとく、大学時代からの友人であるダーさん(仮名)とオキタさん(仮名)の3人で行ってきました。

向かうは、ゆるキャン△の聖地でもある山梨県です。本栖湖の方まで行くプランで回ってきました。

埼玉県のとある場所で私とオキタさんが合流して、今回も車を出してくれるダーさんに拾ってもらい山梨県へ!!

 

車中は学生時代と全く変わらず、ゲームやアニメ、漫画の話で盛り上がりながら向かいます。どうやら最近ダーさんは放送がギリギリ・・・というかアウトじゃね?って内容のアニメを見たようで「日本始まったな!いや・・・終わってんな!!」っていつも以上にテンションが高めでした。オキタさんは花粉がしんどいようで微妙にテンション低めでしたが・・・笑

 

ダーさんの出身が山梨ということで、色々と回る所を考えていてくれたのですが一番楽しみだった白州の蒸留所はまさかの新型ちゃんのせいで見学ツアーが中止となり出鼻をくじかれましたが我々3人の旅行はいつもノープランで宿泊先だけ決めていくことが多いので今回も問題なしですね!

 

山梨についたらさっそくお昼を食べるわけです。

みなさん、山梨県といったらあれですよねあれ。なんか少し太めの小麦粉のやつ。

そう、ほうとうです!

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ででーん!!ほ・う・と・う!!

www.houtou-fudou.jp

こちらのお店で食べてきました。

ほうとうとしては味は意外に薄めで、麺も凄い太いわけではないので食べやすいです。

ただし、野菜もたっぷり入っているので油断していると食べきれないので注意です。

あつあつほうとうで身体を温めた我々三人組が次に向かったのは。

 

景色が有意名な昇仙峡です!

ロープウェイで上まで登っていき、絶景と言われる場所まで行ったのですがまさかの曇り。昨年の屋久島旅行で天気運を全て使い果たしてしまった可能性があります・・・・。

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まあそれでもやっぱり景色は綺麗でしたよ!!ちょっと雲が多いけど、自然に囲まれた高いところは気分が良いです。

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こんなものもありましたが、これを見て山梨出身のダーさんが「これが・・・!!山梨クオリティ!!観光に力を入れようとして溢れたセンスがこれ!!」って言いだして私とオキタさんは大爆笑でした。

 

昇仙峡の隣に、ワイン王国なるところがありました。

白州の蒸留所にいけなくなった私たちの無念はここで晴らされることに。

winekingdom.net

ここで出会ったワインがめちゃくちゃ美味しくてですね。

私はワインがかなり苦手なんですけど、それでも「これ美味しい!!」って言えるレベルでした。全員でワインを購入して・・・・。宿へ向かいます。

この日の宿はダーさんの友達がやっているというペンションです。

すっごく素敵なペンションでまたほかの友達もつれてきたいなって思いました。

信じられないくらいご飯が美味しいし、ラウンジみたいなところに漫画やボードゲームが沢山あってのんびりと時間を過ごすにはもってこいな場所でした。

夜にはワイン王国で買ったワインを飲んで私とダーさんがベロベロに酔っぱらって即爆睡でした。オキタさんは今回あんまり酔わなかったんだよな・・・。屋久島の時無茶苦茶酔ってたのに。とにかくすっごく素敵で居心地のいいペンションでした。

本当に、他の友達とも来たい。

 

さて、二日目。ここからが今回の本題です。

富岳風穴鳴沢氷穴を見た我々はお昼ご飯にシカカレーなるものを食べて、メイン目的地に向かいます。ちなみにシカカレーは写真撮り忘れました。

だって。めちゃくちゃお腹減っていて美味しかったんだもん・・・。

ここからは写真でガンガンと!!

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ゆるキャン△を知っている人ならこの写真、ピンとくると思うのです。

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これはあれですね、りんちゃんとなでしこが出会った例のトイレ。

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ロッヂ!!そのまんまじゃん!!

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「じゅ、じゅうごかいばらいで・・・・」

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雲が無ければ本栖湖と富士山が一望できるスポットの写真です。

本当に運が無くて・・・富士山が完全に隠れてしまっている。

それでも、本栖湖はめちゃくちゃ良い雰囲気でした!いつか本栖湖でキャンプをしたいなぁ。

 

さて・・・ここまで来たら次に向かうの分かりませんかね。

絶景で有名な温泉です。そうほったらかし温泉についに行ってきたんですよ!!!

www.hottarakashi-onsen.com

近年近くにキャンプ場も出来て賑わっているほったらかし温泉

名前のごとく、ある程度は手入れがされていますが基本はほったらかしな温泉みたいです。

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デデーン!!

ほったらかし温泉には「こっちの湯」「あっちの湯」の二つがあります。

どちらもそれぞれ入浴料がかかりますので注意してください。

今回私たちは帰りの時間もあったので一つだけ。広い方にしようということで「あっちの湯」に行ってきました。

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(こちらはホームページの画像をお借りしています)

 

これは夜の写真ですが、私たちが行った夕方より少し前も絶景でした。

あれだけ遮るものが何もない露天風呂って初めて経験をしました。

大自然に囲まれて、遮るものが何もない露天で全裸という謎の背徳感があり私もダーさんもオキタさんも妙なテンションでした。

ダーさんなんかは「露出狂の気持ちが今ならばわからんでもない」とか言い出して無茶苦茶でした。

「あっちの湯」は内風呂と露天風呂になっています。

内風呂はやや温度高めで体感的には41℃くらいです。少しぬるぬるする系の温泉だったような気がします。

露天風呂は岩風呂と木の風呂になっていて、どちらからも甲府盆地を一望できます。

岩風呂の方が温度が低く、浅い造りになっています。なのでずーっと景色を見ながらのんびりとゆっくり入浴出来て寝れそうでした。木の風呂は岩風呂よりも熱めで、岩風呂よりも高い位置に作られているためこちらからの景色の方が絶景でした。

人間って面白くて、本当に凄いもの見た時ってみんな黙るんですよね。

絶景を見た私たち三人も「おおーーー!!」って言った後はずーっと黙って温泉に浸かりながら景色を見ていました。

雲が無ければ富士山も見られたんだろうなあ・・・・悔やまれる。

夜に来れば間違いなく、綺麗な星空も見れると思います。すっごくロマンチックな場所ですね。

 

上がった後は名物の温玉揚げ!!

私は食べなかったのですが、ダーさんとオキタさんはそれは美味しそうに食べてました。お腹が全然減ってなくて卵も食べられないなーって感じだったんですよ私・・・。

まあ、「こっちの湯」に入りに来ないといけないのでその時に食べればいいよね!って思っています。

 

露天風呂が好きな人はいつか絶対に行った方がいい温泉の一つだと思います。

間違いなくあの絶景は感動すると思いますし、お湯も気持ち良いし、何より自然に囲まれているだけで癒される。そんな場所でした!

写真取れないし、写真じゃ伝わらないから本当に行って欲しい・・・。

 

私もこんど「こっちの湯」に入りにいかないと!!

 

私、ダーさん、オキタさんの煩悩を振り払うための旅はまだまだ続きます・・・・笑

 

それではまた!!