人生、不十分

大好きな銭湯のこと、日常のこと、考えなど

銭湯日記その113

こんにちわ!

ずいぶんとまあ久しぶりの更新となりました。

noteではちょこちょこ更新していたんですけどね、ブログは久しぶりです。

相変わらず新型コロナウイルスが猛威を振るっていますね。

だから、私自身も銭湯巡りをしているというわけではないのですが、それでもちょこちょこと行った銭湯があるので年末にかけてのこのお休み中に更新していく予定です。

 

それでは早速行きましょう!(これ書くのも久しぶりだなあ・・・)

今回ご紹介する銭湯はこちらです。

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新宿区にある、「熱海湯さん」です!

今更気が付いたのですが、熱海湯さんって新宿区になるのか・・・。

ちなみに最寄り駅は飯田橋駅です。歩いて10分程度のところでしょうか。

めちゃくちゃいい雰囲気の通りにあるんですよ。

なんていうか、古き良き日本の町っぽいというか。

神楽坂近辺ですからね、そりゃそうかってなるかな。

 

入口の雰囲気が抜群にいいですね・・・。

私は実はこういう銭湯がすっごく好きなんです。

ワクワクするんですよね、場所はどんどん進化しているのに昔の良さをそのまま維持している銭湯って最高だと思いませんか?

 

入口の時点で、男湯と女湯に分かれているのでこれはきっと今は少なくなってきている番台形式のはず、なんて考えながら下駄箱に靴を入れます。

扉を開けるとやっぱり番台形式ですね!いいなあ!

脱衣所は昔ながらの銭湯よろしく、かなり広めですね。

日本家屋のあの雰囲気がばっちり残っていてやっぱり「おばあちゃんち」に帰ってきたようなそんな感覚がよみがえってくる。

 

しっかりとアルコール消毒もして、番台で470円を支払います。

そそくさとありのままの姿になって、いざ浴室内に!!

 

立派なペンキ絵とその下にあるタイル絵に迎えられる浴室は、奥に湯船があり手前にカランがある関東ではオーソドックスなスタイル。

そしてカランはシャワーがないタイプの列もあり、「おおお!これこれ!」ってなりました。

 

カランから出てくるお湯もなかなか熱めでこれもグット!

シャンプーボディーソープは最近持ち歩いているので、それで体を綺麗にしてお待ちかねの湯船へ・・・。

 

熱い。とにかく熱い。

下町銭湯よろしく、かなり熱いです。でも私はこのくらいの温度が好きで「あああ~~~」って自然と声が漏れてきました。よく見てみると備長炭が入っているので水が凄く柔らかく感じました。

もしかしたら、もともと水の質もいいのかもしれないなあ。

この辺は完全に私自身の感覚なので正しくないかもしれないですが。

 

熱いお湯に入った後は、カランの前に座って水を浴びます。

そして、高い天井を見上げながらぼーっとする・・・。

何度も書いていますが、この時間が一番好きなんです。

ぼけーっとしていると、この日にあった仕事のあれこれや最近の疲れなんかも「まあどうでもいいや・・・」ってなってくる不思議。

 

その後も何度かお湯とカランを行き来して、さっぱりした気持ちで上がりました。

脱衣所では常連さんと思しき方が、ソーシャルディスタンスを維持しながらご主人と話しをしていました。こういうのもなかなかしにくくなってきてますが、いいですねえ。

 

古き良き、シンプルイズベストな「ザ・銭湯」でした!!

最高だったなあ、「絶対に好きだと思うよ」って教えてくれた湯の合う友達に感謝です。

それではまた!

 

熱海湯 新宿区:中央線「飯田橋」駅下車、徒歩3分 東京銭湯マップ