人生、不十分

大好きな銭湯のこと、日常のこと、考えなど

銭湯日記その109

コロナも大変ですが、少し涼しくなったとは言えまだまだ暑い日が続いています。

皆様はいかがお過ごしですか。

無理は禁物なので素直にエアコンつけたり上手くやってくださいね。

 

暑いですが、そんな日にこそ銭湯に行くとさっぱりして気持ち良いんですよね~。

そんなわけで今日ご紹介するのは、こちらの銭湯です。

 

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北区にある稲荷湯さんです!

 

え、銭湯好きって言ってたくせにまだ行ったことなかったの?って言われるかもですね・・・。

言い訳をさせてください!

こちらの稲荷湯さんはテルマエ・ロマエの撮影地でもあるんですよ!

ずっとその話を聞いていたから、もしかしたら混んでいるんじゃないかって思って避けていたんですよ。でも行ってみたらそんなことなくて、ほどよい混み具合でした。

 

まずみてくださいこの佇まい。

私好みの最高な雰囲気です。

そして「わ」の看板。良いお湯が沸いているんでしょうね・・・・。

 

中に入ると古き番台形式です。

入浴料470円を支払います。

脱衣所は綺麗で明るくって、それでいて昔ながらの雰囲気がしっかり残っているという凄いバランスで成り立っていました。

 

ありのままの姿になって、湯船へ。

奥に湯船、手前にカランがある関東ではオーソドックスなスタイル。

湯船は3つありますね。

それを横目に見ながらまずはカランで身体を綺麗に洗います。

 

カランから出てくるお湯が気持ち良いですね。

ほどよい熱さです。これが熱すぎると水で絶妙なバランスに冷やさないといけないんですけど(それもそれで私は好きですが)

よーく見るとカランもピカピカでしっかりと手入れが行き届いているなぁって印象です。

 

身体を綺麗にしたら、向かうは湯船。

まずは白いお湯です。どうやらこれはシルキーバスですかね・・・?

ぬるめのお湯です。よくある炭酸泉くらいの温度で凄く入りやすいです。

下町銭湯でこの温度はありがたい方も多いんじゃないかなぁ。

 

続いて真ん中の湯船。

これは中温ですね。42℃くらいだと思います。

このくらいの温度がやっぱり入っていて気持ち良いですよね。

温度も程好くって、水の肌当たりもさっぱりとしていてのんびりできます。

高い天井を見上げて・・・・すーっと思考を消していく。

やっぱり私はこういう古き良き銭湯でぼーっとしている時間が一番好きです。

 

そして一番左端の湯船・・・・・・「あっつ!!!」

普段帝国湯さんや斉藤湯さんの熱湯に鍛えられていて私はうぬぼれていたようです。

足入れて直ぐに引き上げてしまうほどの熱さ。

感覚だけで言うと蒲田温泉さんの熱湯よりも熱いって感じてしまった。

「これが・・・・・江戸っ子熱湯・・・・・!!」(違う)

 

お湯を楽しんだあとは、人がいなかったのでカランでちょっと休憩です。

気持ち良い風が入ってくる・・・・・気持ち良い。

カランで座って休憩するの本当に好きだなあ。

 

お風呂上りは脱衣所でも休憩をして、後ろ髪をひかれながらも出ました。

 

稲荷湯さん。

とにかく綺麗だし、お湯も気持ち良いし、シンプルながら銭湯っていう要素が全て詰まっていたと思う!

気になる方は是非行ってみてくださいね!

 

それでは、また!

 

がわ

www.1010.or.jp